ワーキングホリデービザで3カ国を回った人の話


先日ワーキングホリデービザを使って三つの国を周ってから日本に帰国したという人の話を聞いた。

オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、この三つの国に一年ずつ滞在したということ。

最初の年はオーストラリアで一年を過ごし、そして次の年にはニューヨークのクライストチャーチに移動。

この二つの国である程度英語をマスターしたものの、どちらもネイティブな英語ではない。

そこでより語学力を身に着けるためにイギリスのロンドン郊外にワーキングホリデーで行っていたということ。

何故ロンドンの市内には住まなかったかというと、滞在費が高すぎて、収入的に厳しかったという話だった。

確かにロンドンというと、私が行ったときにも、安ホテルであってもシングルであれば5000円程度はするし、食事もちょっとしたパブで、お酒を飲まずに食事だけしても2000円であるとかそのくらいは簡単に出て行ってしまう。

そう考えると、仕事が限られてしまうワーキングホリデーにおいてはロンドンの物価というのはかなり致命的なダメージになりかねない。

他にもカナダやドイツといった物価が高い国でワーキングホリデーの期間を過ごしていた人の話を聞いてみると、ルームシェアをすることによって家賃を下げていたという例も聞いている。

今回、話を聞いた人の場合であれば、あくまでも一人暮らしがしたかったということなので、イギリスの中でもロンドンではなく、あえて郊外に住んで、街というよりは村に近いところに住んで、そこでのんびりと暮らしていたということ。

大都会に住むよりも、人間関係が濃密で、外国人が比較的珍しいということなので、たとえば食事に行ったときであっても話しかけられることが多く、ある意味では実際にイギリスに住んでいる人の実体験であるとか、生の生活を垣間見る機会が多かったということでその点は収穫だったと喜んでいた。

ただし、道の整備が不十分だっため、大雨が降ったときには道路がぬかるんでしまって、歩きづらくなったり、車に泥水をかけられたり、そういったトラブルもあったらしい。

その経験があったので帰国後は、東京に住むようになって、やはり都会のほうが住みやすいという結論に至ったということ。

帰国後に何をしているかというと、ワーキングホリデーのときに培った英語力を生かして、親戚の会社に勤めつつ、海外とのやり取りをしているという話だった。

親戚の会社というのが日本の着物を扱っているので、それを国外に輸出するビジネスを模索していて、その担当として日夜頑張っているということ。

現在はまだ流通の経路を十分に確保できていない為、今後手探りながらアメリカやヨーロッパを中心に着物を取り扱っていくということ。

せっかくワーキングホリデーで行った先でもあるのでオーストラリアやニュージーランドについても、今後は取り扱いを広げていきたいものの、今現在としては欧米各国、ヨーロッパやアメリカ、カナダ、こういった国を優先して取り組んでいるという話だった。


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伊田武蔵
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