セブのアバカホテルに宿泊してみた




セブを代表するリゾートホテルの一つに、アバカホテルというものがある。

こちらはマクタン島の南東の端に近い部分に位置している。

このアバカグループというのは、ホテルの他にレストランも複数経営していて、どれも人気を誇っている。

実際今回、セブに住んでいる人に聞いてみたが、気に入っているホテルのかなりの部分が、アバカグループが経営している店だという。

今回、セブには数日前に入っていたので、そのホテルからタクシーで移動した。

セブの場合、だいたいタクシーが素直にメーターを使うことが多いが、今回は珍しく、料金交渉をしてきた。

いちいち別のタクシーを拾うのも面倒だったので、そのまま相手が提示してきた料金で乗車することにした。

どちらにしても、100円か150円ぐらいしか上乗せしていないので、その意味ではマレーシアに比べて、随分とかわいいものというか、良心的な感じがする。

アバカホテルにやってくると、門の前にいるスタッフが名前を聞いて、門を開けてくれる。

通常であれば、こういった場所には警備員がいるが、アバカホテルの場合は、いかにも警備員という格好の人がいるわけではなくて、むしろ普通のスタッフの服装をした人がいる。

これも威圧感を与えないためとか、そういった目的があるのかもしれない。

そして、アバカホテルの中で夕食の際には、以前から付き合いのある上場企業の役員を務める投資仲間であるとか、今回はそれ以外にも、様々な分野のスペシャリストが、共に投資視察をするために集まってきていた。

例えば、オーガニック食品を作っている夫婦であったりとか、漢方の薬局をしている人、更には美白専門の薬剤師とか、保育園の開業コンサルを以前はしていて、今現在は保育園の経営をしている人とか、かなり個性の強い顔ぶれでの集まりとなった。

このアバカホテルでの宿泊というのは、非常に居心地がよくて、全部で9室しかない上に、私はビラタイプという一つ一つの建物が独立した戸建の部屋に住んだので、とても静かだし、朝には鳥の鳴く声以外は聞こえないという状況。

アメニティであるとか、コンプリメンタリースナック等も充実していて、ナッツやクッキーの瓶詰とか、当然各種の飲み物とか、バスローブ等も完備されているし、プールサイドのデッキチェアで寝転んだり、更に屋根の下に設置されているベッドで昼寝でもしようかと思うと、さっとスタッフが寄って来て、バスタオルを広げて、それをシーツの代わりに使って、清潔に眠れるようにしてくれる。

南国の海を眺めながら昼寝をするというのも非常に心地よく、目が覚めるといつの間にかサイドテーブルには水が置かれていたりして、とてもリラックスした気分で過ごすことができる。

私の場合、プールは普段からコンドミニアムに付いていることが当たり前になっていたので、特に目新しさもなかったが、むしろ部屋に設置されている綺麗な浴槽の方が目を引いたので、そちらで久しぶりに半身浴をして、体の熱量を調整し、更に汗をかくことができた。

一緒に宿泊した人たちの中には、ジェットスキーを楽しんだりとか、毎日朝7時からプールで泳いでいた人もいるらしい。

非常に居心地のいい場所で、思い思いの過ごし方ができるリゾートのため、セブ島に来て、ちょっと豪華な気分を味わいたいという場合には、このアバカブティックリゾートというのは良いホテルなのではないかと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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