ソフィアのアレクサンダーネフスキー大聖堂に行ってきた




ソフィアの町の名所の一つとして、アレクサンダーネフスキー大聖堂というものがある。

マリアルイーザ駅を南下して、トドールアレクサンドロフ通りという大通りと、ぶつかったところで、左に曲がっていくと、歴史を感じる大きな建物が左右に並んでいる。

この通りを真っ直ぐ並んで、左手に ロシアンチャーチというものがあり、更にその先に、アレクサンダーネフスキー大聖堂がある。

このロシアンチャーチというのは、黄金の屋根が特徴の教会で、ある時は中に入ると、人がごった返していて、何かの儀式をやっていた。

神父が筆を使って、人々の顔に何かを塗っていて、それが何だったのかははっきりとはわからないが、その教会にいた人の顔が光っていたことから、油のようなものを塗っていたのではないかと思う。

邪魔をしても悪いので、入口の所で距離をおいてみてみたが、床に額を擦り付けて祈る人や、いこんにキスをする人など、かなり熱狂的な雰囲気を感じた。

経済が弱い国というのは、基本的に宗教に熱心な人が多いし、もともと苦しみから逃れるために、そういった場所の方が進行が育ちやすいという側面があるわけなので、そういった意味で言うと、ブルガリアの方がイギリスやドイツのような、既に発展したヨーロッパよりも、信仰心の熱い人が多いのは、自然なことなのかもしれない。

そしてそこから先に進んで、アレクサンダーネフスキー大聖堂に行ってきたが、こちらも同じく黄金の屋根が乗っていて、しかしながら規模は、明らかにこちらの方が大きい。

半円状の屋根が外観としては目を引くが、中に入るとそこまで装飾にこだわっているわけではなく、カトリックの教会に比べると、ブルガリアだいせいきょうのこの大聖堂というのは、かなりシンプルな内装になっていた。

しかしながら何よりも注意を引いたのは、その見た目ではなくて音だった。

というのも、入った瞬間に聖歌隊の声が鳴り響き、とても荘厳な雰囲気を醸し出していたから。

もっともこの日の聖歌隊というのは、どうやら練習をしていたらしく、頻繁に止めては指揮者が指示を出していた。

アレクサンダーネフスキー大聖堂の中から、聖歌隊の2階部分を見上げる形になったが、ちょうど指揮者の後姿は見えるものの、それ以外は逆行になっていて、あまりよく認識できない。

人数もよくわからなかったが、人間の声だけであれだけ独特で荘厳な音色を出せるというのは、ちょっとした驚きだったし、何よりもこの大聖堂の場の空気というものが、それを更に引き立たせていた。

特に予定もなかったので、その歌を聞きたいと思い、途中途中途切れるのを残念に思いながらも、30分ほどそこでゆっくりとしていた。

そして帰りは、来た道を引き返し、ビクトリアという名前のレストランで食事をとった。

ミネストローネとラム肉のグリル、そしてザコルガというビールを飲んだが、ここのミネストローネは絶品で、ソフィア滞在中にそれを目当てに2回も通ってしまった。

これまで各国で飲んできたミネストローネの、ベスト3に入るぐらい美味しい。

トマトだけではなくて、様々な野菜の風味が溶け込んでいるのと、クリームをうまく使っているので、味に奥行が出ている。

まだ肌寒いソフィアで暖を取るには、絶好のメニューだった。



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執筆者、伊田武蔵
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