アメリカへの移住は見送りの方向で


アメリカを移住対象として考えたときに、
3つの立ちはだかる壁がある。

これはハワイやグアムのようなビーチリゾートにしろ、
ニューヨークやワシントンのような大都会でも共通のこと。



国土が広大な国に移住する場合の問題点



言うまでもなくアメリカは世界でもトップクラスに面積が広い。

さらには本土以外のハワイ等の島も多く、
各地を移動しようとすれば一国の中でありながら
海外に行くのと変わらないだけの距離となる。

そうなると、アメリカに移住して拠点となる家を持ったとして、
そこ以外の街に行くのは大変な移動になる。

ニューヨークとワシントンを行き来するだけでも
西海岸と東海岸に分かれているし。

フィラデルフィアやナパバレー、ボストン、ヒューストン等の
主要都市を見て回るだけでも国内とは思えない距離。

時間も労力もかかることになる。



せっかくアメリカに移住したのに
1つの街しか見ないのはもったいない気がする。

しかし、他の街も周るなら拠点を持つこと自体が
あまり意味を持たなくなってしまう。

他の街を回っている間の家賃を考えると、
最初から拠点なしでホテル暮らしをした方がいいので。


これはオーストラリアにも言える問題で、
国土が広くて見たい街が点在している場合、
その国に住むより旅行で行った方が身軽に動けていい。

ニューヨークとかワシントンとか、
特定の街に強い思い入れがあるわけでもないので。



ビザの問題



この点は無視することができない。

こちらが住みたいと思ったところで、
ビザが取れなければ実現できないため。

アメリカの場合にはいくつかの種類があるが、
私のように現地で会社に就職して働くわけでもなく、
他の国を対象に仕事をするというのは理解を求めづらい。



そうなると、移住に際して永住権を取るのも
選択肢の1つになる。

すぐにグリーンカードが取れなくても、
毎年の抽選にエントリーしていく手もあるだろう。

急ぎなわけではないので、
気長に当選を待つことはできる。

しかし、これには決定的な問題がある。


簡単に言うと課税権の問題で、
グリーンカードを取得すれば租税上の属人主義が適用され、
世界のどこに住んでもアメリカに課税される。

移住するとしてもせいぜい1年。

その1年のために、グリーンカードを持っている間ずっと
税金を払い続けることになる。


こんなに条件の悪い永住権は世界的に見てもまれ。

とてもじゃないが、取る気になれない。

プレゼントしてもらえるとしても即座に断る。



ハワイとかは?



ハワイはアメリカの中でも別格の島扱いになっていて、
日本人が移住したい場所としても人気が高い。

ただ、個人的にはあまり魅力を感じていない。


日本語がムダに聞こえる環境は気持ちが散らかるだけだし、
旅行者が多い場所は落ち着かない。

ビーチリゾートの近くに住むようなことになれば、
常に浮かれた観光客が騒ぐ中で暮らさなくてはならない。

そんな環境は望んでいないし、もっと静かに暮らしたい。



そもそもハワイに旅行者が多いからと言って、
居住者にとって住みやすい理由にはならない。

旅行用のサービスと居住者用のサービスは違うので。


むしろ観光客目当てのビジネスが多いため、
生活コストも上昇することになる。

ハワイに住むメリットは見当たらない。



アメリカに住むなら本土の方がいいし、
順当に行けばワシントンかニューヨークが最有力候補だろう。

ただ、上記のようなデメリットをくつがえしてまで
住み着こうという動機が今のところはない。

旅行者として行けばいいかと思っている。



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執筆者、伊田武蔵
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