アムステルダムかデン・ハーグへの移住を真剣に考えるようになった理由




これまでも海外暮らしをしてきたが、アムステルダムやデン・ハーグ、あるいはロッテルダムが次の移住先の候補地となっている。

現在はホテル暮らしをしていて、特に不自由をしているわけでもないので、早急に次の居住国を決めなければいけないというわけでもないが、ヨーロッパに住みたいという願望は、初めて海外にでた10年前からすでに持っていた。

これまでコンドミニアムを借りて住んできた国としてはマレーシアとフィリピンがあり、それぞれリタイアメントビザと永住権をとってきたが、ヨーロッパの場合ビザ無しでの滞在期限はほとんどの国で合計90日までとなっており、シェンゲン協定に入っていない国が若干の例外になるだけで、原則として半年間のうちに90日までという制約を受けることになる。

これではビザ無しで暮らすことはできないので、いざ本格的に移住しようと思うと、どこかの国でビザを取得する必要がある。

オランダといえば、この点はかなり条件が緩く、アムステルダムに移住するにしろデン・ハーグやロッテルダムを選ぶにしろ、大きな追い風となる。

ほかにもドイツなどがフリーランスビザを取りやすい国だといわれているが、この点はオランダも同様。

そして、いざとなればオランダでビザを取って他の国に実質的な住居を構えるという選択肢も出てくる。

そこまでしなくてもそもそもオランダ自体が魅力的な国なので実際にアムステルダムに移住するとかロッテルダムに住んでみるとか、あるいはデン・ハーグに滞在するということを当初は考えているが、2年目、3年目以降ということになってくると、他の国に移動していくということも当然ながら考えていくことになる。

別にどこかの国に永住しようという意思は今のところなく、どれだけ居心地がいいとしても別の国や街の居住環境を見てみたいという気持ちが強いし、この点は今後数年間で変わることはなさそう。

オランダでビザが取れればそれを更新していくというのが最も無難な方法になるが、そのうえでシェンゲン協定というこれまでは厄介者でしかなかったビザの制限を逆手にとることも可能になってくる。

そうするとヨーロッパの大多数の国に住めるようになり、例えばオランダでビザをとっておいて、ポーランドに実質的には住む機関を作るとか、あるいはヨーロッパの中を滞在期限の縛りを意識せずにのびのびとゆっくり回るといったことも可能になる。

これは非常に期待が大きい。

アムステルダムを初めて訪れたのはもう10年以上前になるが、その時には12月だったこともありチューリップをはじめとした花の国という印象は全くなく、どんよりとした石造りの街に多数の運河が走っているという印象だった。

正直な話、観光客としてはイマイチ気分が高揚しない街という印象もあったものの、ゴッホ美術館等は素晴らしかったし、なによりこの落ち着いた雰囲気は住んでみるのにはよさそうだと当時から感じていた。

あの時には自分が海外移住をできるとは思っていなかったし、今のように日本から離れて世界を飛び回るという未来は想定していなかったが、アムステルダムに移住するという選択肢が現実味を増してくるほどに、あの時の思いも強くなってくる。

一方で別に首都に住む必要はないし、アムステルダムで職探しをするわけではなくて今の仕事をそのまま継続するだけなので、デン・ハーグやロッテルダム、あるいはそれ以外のユトレヒトだったり、アルメレだったりそういった都市に住んでも特に問題はない。

さすがに外国人が少ないエリアに住むと変に目立って落ち着かないので困るが、そうした場所でなければおおむね問題ないといえるだろう。

食事に関してもオランダを回っていたときに特に不自由を感じたことはないし、そもそもヨーロッパにいるときに食の面で抵抗を感じたのは一般的にいわれるイギリスではなく、ルーマニアくらい。

ルーマニアは明確に料理がまずかったという印象が残っているが、それ以外はオランダにしろイギリスにしろ両国はもちろんあまり経済的には豊かでない東欧の国々であっても全く問題がなかった。

物価もそれほど高い国ではないし、ここであればヨーロッパ生活の第一歩として面白い選択肢となるのではないかと思っている。

最近はヨーロッパを訪れる度に東欧を中心に回っていたが、敢えてオランダに行って最初の一歩を踏み出して、そこから東欧であったり、他の国に足を延ばしていくという生活も非常に面白い。

場所的にも各国に行きやすい場所に位置しているので、LCCの発達したヨーロッパであれば基本的に行きたい国はヨーロッパロの中ならどこでも好きに飛べるという大きなメリットがある。


労働許可が不要だからといって勝手に住めるわけではない

一時期、海外移住関連のトピックとして話題になっていたのが、オランダの裁判所が日本人が就労する場合に労働許可は不要であるという判決を下したこと。

しかしここで勘違いしてはいけないのは、労働許可が必要ないからといって、それがビザなしで滞在できることを意味しているわけでは決してないということ。

依然として滞在許可は必要なので、今まで2つあった手続きのうちひとつがいらなくなったに過ぎない。

さらにいえば現地で就労するわけではない場合、もともと労働許可は必要なかったわけで、私のように現地就職をしたりするのでなければ、はっきりいうと何の影響もない。

いっそのこと滞在許可も不要にしてくれればなによりなのだが、さすがにそんなことがあるはずもなく、ビザは必ず取る必要がある。

とはいえ数日から数週間程度で手続きが完了することが多いということなので、この辺りは嬉しいところ。

知人がデン・ハーグに移住していったが、その時もあっさりとビザは取れたようだし、アムステルダム在住の人に以前話を聞いてみたときにもヨーロッパ各国の中でもハードルが非常に低いという話だった。

様々な人種が入り混じって暮らす国だけに、日本人が暮らしていても、アジア人として目立つこともないし、そういった点でも暮らしやすさということでは大きな強みを持っている国。

再来月には再びバンコクからフランクフルトに飛ぶ予定なので、その時に改めて移住生活を送る際の有力候補として視察してくる予定でいる。



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執筆者、伊田武蔵
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