バリが移住先の候補に入っていない理由


「バリへの移住って考えてるんですか?」

先日の不動産視察で合流したメンバーに、
そんな質問を受けた。

結論から言えば、今のところ候補としては考えていない。

その理由はいくつかある。



まず、インドネシアという国の未成熟ぶり。

バリは外国人向けビーチリゾートとして開発されているので
この国の中では特殊な場所という位置付けにはなるものの、
国家としてのインフラをはじめとした未整備ぶりがひどい。

東南アジアであれば先進国のような環境は望めないが、
その中でもひどいのがインドネシア。

今後の移住の可能性を探りにジャカルタに30日滞在した時も、
やはり結論は候補外ということになった。



アジアのビーチリゾートということであれば、
他にもライバルがいくつかある。

たとえばセブやプーケット、ペナンといったあたり。

実際にこれらを訪れて感じたのは、
ペナンは海が汚いし便利でもなく、
ホスピタリティーも低い。

はっきり言えば移住するメリットはない。


プーケットはタイのビザの問題もあるし、
物価がやや高めな印象があった。

高いと言ってもたかが知れているところではあるが・・・。


この中ではセブがもっとも移住先として住みやすいように感じる。

レベルの高い和食レストランなど、
日本人が暮らすのに適した環境もできているので。

先日もセブに住んで1年半近くになる友人と会ってきたが、
暮らしやすいという話だった。

東南アジアでは貴重な美味しいケーキ屋にも連れて行ってもらった。



バリへの移住を考えると、
さすがにペナンほどひどいことはないにしても、
他の2箇所に比べて環境が整っているとは思えない。

旅行に行くだけならともかく、
住むということになると環境は重要な要因になる。

これはマニラやマレーシアに住んで実感したところ。



ショートステイと違って現地料理ばかりでは飽きるし、
和食を食べたくもなる。

こうした時に、日本人向けの環境が整っているかどうかは
重要な違いになってきた。

バリにおいても同じことは言えるのだろう。



個人的にはビーチリゾートに住みたいわけではなく、
どちらかと言うと市内交通などの利便性の方が重要。

できれば空気が綺麗とか、緑が多い場所ならなおいい。

海はあってもなくてもどちらでもいい。

振り返ってみると、
マニラ時代もマレーシア時代も
海が近くといえば近くだった。

コンドミニアムの窓からもぎりぎりで見えたりした。

ただ、それは狙っていたわけではなく、偶然でしかない。



海があることでそのエリアの価値の相場が上がり、
生活費が高くなるなら迷惑とも言える。

観光客が大勢いる海を頻繁に見に行きたいとも思わないし。


ただ、ビーチリゾートであることはデメリットばかりではない。

外国人観光客が多いということは、
それに向けたレストランも増えるということ。

バリに移住している外国人以外に、
そうした客層を狙った店が増えることによって
食事のバリエーションを増やすことができる。

ペナンがそうであるように、
観光客向けの店は値段が高いことが多いし、
一見客を中心にしているとサービスも雑になりがち。

どうせリピーターなんて関係ないという意識が働くので。

そうしたマイナスの面もあるものの、
地元の人向けの店しかないよりはずっとマシ。

そうした意味では、
バリが他のインドネシアの大部分の街よりも魅力的なのは事実。

ただ、あえて移住して暮らしたいと思うかと問われると、
そこまでの価値は感じていないというのが現状。



最近は今後暮らす場所の候補を洗い直すため、
各国を旅して回っている。

その中でインドネシアの中で訪れたのはジャカルタのみ。

バリはその中に入ってもいなかった。


インドネシアというと、
マレーシアに住んでいた頃にバタム島にフェリーで訪れたこともある。

このバタム島も移住先としては論外。

住むメリットはまったくないと感じた。


ちなみに、こちらにあるショッピングモールはナゴヤヒルという名前。

海外に出ると、妙に名古屋の名称を使った日本料理店も多い。

東京はもちろん多いものの、
大阪や仙台や福岡はそれほど見かけることがなく、
地名では名古屋が東京に次いで多いという不思議がある。




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執筆者、伊田武蔵
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