バンコクからホワヒンへの行き方




日本から来ていた友人と、アソックにあるターミナル21の和食レストランで食事をとっている時に、ふと海を見に行きたいという話を聞いた。

そこからおもむろに、iPhoneで友人がバンコク近郊のビーチリゾートを探し始め、パタヤやサメット島などの選択肢もいくつか見つかったが、その中でもホワヒンに興味を持っていた。

こちらはタイ王室御用達のリゾート地ということなので、日本で言うと葉山のような場所に当たるのではないかと思う。

こちらは車でだいたい3時間程度ということになっていた。

パタヤやサメット島の方が有名ではあるものの、もっと落ち着いたところに行きたいということだったので、急遽ホワヒン行きが決まった。

その友人というのは、もともとバンコクでホテルの予約をせずに来ていたので、1泊だけ飛び込みで宿泊して、すでにチェックアウトをした状態で食事に来ていた。

しかしながら私は、バンコクを発つまでの間のホテルというのは、全て予約をしていたので、当然ランチをしにきただけのため、荷物も持っていない。

そしてその場でホワヒン行きが決まったので、そこからエカマイ駅までBTSで移動して、私の宿泊していたホテルに行き、荷物を全てまとめてチェックアウトをした。

ホワヒンに何泊するかわからなかったので、もしかしたら戻ってくるかもしれないが、大丈夫かということを確認したが、ホテルのレセプションで英語があまり通じず、デポジットを戻したら部屋があるかどうかは約束できないと言う。

しかしながらお金はすでに払っているわけだし、返金がされるわけでもないので、部屋がないのはおかしいのではないかと詰め寄ると、押し問答のような形になり、結局同じ部屋は約束できないが、何かしらの部屋は用意するという、よくわからない着地点で終わった。

そもそも荷物は全て持ち出していると、既に相手に伝えているし、部屋はどこでもいいと言っていたので、なぜこのようなやりとりが必要になったのかよくわからないが、それが相手の英語力の問題なのか、ただ単にレセプションの人間がいい加減だったのかは未だに不明。

そしてそこから、タクシーを拾って、バンコク発ホワヒン行きの手配をすることになった。

と言っても、別に特別なことをするわけではなくて、急遽決まったので、流しのタクシーを拾って、個別に交渉するということになる。

エカマイ駅のところにあるスクンビット通りでタクシーを拾ったところ、最初のタクシーには拒絶されたが、その隣のタクシーの運転手が大丈夫だということなので、2500バーツで行ってもらうことになった。

そこから約3時間、バンコクを抜けてからは、平均しておそらく時速90kmぐらいのスピードで走って、ホワヒンのホテルに到着した。

と言っても、スムーズに見つかったわけではなくて、先程のランチの時に、予約していたホテルを探すのにかなり手間取って、辺りをぐるぐると回り、最終的に友人がiPhoneのGoogleマップで調べて、ようやく道がわかった。

こんな時には、Wi-Fiルーターがあるのは、とても役に立つということを改めて実感した。

そして、ホワヒンからバンコクに戻る時には、列車を使おうかという案もあったが、適当な時間に走っている便がないのと、5時間以上かかるようなので、こちらは断念して、再び車をチャーターして移動することにした。

今回もタクシーを使う予定だったが、ホテル間の移動に際して使った車の運転手に交渉したら、2500バーツでいいというので、前払いで500バーツを払っておき、当日に2000バーツを払うという形で決着した。

なぜかタイ人のタクシードライバーというのは、あまりガソリンを満タンにしないようで、途中でガソリンスタンドにも寄るし、そういった形で休憩もはさめるので、4時間車の中に閉じ込められているというわけではなくて、適宜休憩ははさんでいた。

しかしながら、さすがに4時間も片道でかかるというのは、なかなかハードだし、ホワヒンは悪くないリゾートではあったが、おそらくもう今後行くことはないのではないかと思う。

一度楽しめれば十分という印象だった。

逆に言えば、ここに高速鉄道が通ったりして、2時間ぐらいで移動することができるようになれば、また訪れる機会もあるかもしれない。



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執筆者、伊田武蔵
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