アイルランドのベルファーストのB&Bでの朝食



アイルランドに来てからは、ダブリンでは基本的に朝食がつかないB&Bに泊まっていた。

それに対して北部のベルファーストに来てからは、B&Bに朝食はついていた。

このB&Bでは犬が出迎えてくれるが、人懐こい性格で、噛みついてきたりもしないし、とても癒されるところがあった。

朝食はそれほど充実しているわけではなくて、シリアルが二種類と牛乳やオレンジジュース。

それにその場で作ってくれる卵料理として目玉焼き、スクランブルエッグ等を選ぶことが出来る。

他にはパンがある程度のシンプルなメニューとなる。


次のB&Bは・・・

二軒目のB&Bは部屋自体は狭くていまいちだったものの、朝食はこちらの方が充実していた。

いわゆるアイリッシュブレックファーストと呼ばれるもので、ソーセージにハム、ベーコン、それにスパムか何かの肉が盛られていて、そこにシリアルやチーズといったもの。

野菜が多くないのが気になるが、たんぱく質をたっぷりとることが出来て、朝からモリモリと動けそうな感じがした。

さすがにアイリッシュブレックファーストを毎日食べるのは栄養が偏りそうなものの、朝からがっつり肉を食べてアミノ酸を摂取することを考えれば、ありかもしれない。

朝に若干の脂肪を取ると、脂肪だけではなくて炭水化物やたんぱく質の代謝も促せる。

そういった意味で言うと、アイリッシュブレックファーストは、かなり理にかなっている可能性がある。

とはいえ、もう少しだけ果物や野菜を取りこむことが出来れば、ビタミンやミネラルを摂取できるので、バランスがいいのではないかと思う。

とはいえ、味は非常に美味しく、パンとの相性も良かったのでかなり気に入った。

逆に言うと、このB&Bに関して言うと、朝食以外に特に特にメリットはなかった。

部屋の内装もいまいちだったし、もう一度泊まろうとは思わない。

それに対して一軒目の犬が出迎えてくれるB&Bに関しては、もしベルファストに再び来ることがあれば、同じB&Bを予約したいと思った。

ベルファストにそれほど長居しなかった理由は、今回他に良さそうなB&Bやホテルがなかったことが理由に挙げられる。

The Fitzwilliam Hotelのように期待できるところもあったが、あいにくハイシーズンだったこともあって満室で予約は不可だった。

一軒目のB&Bが予約が空いているのであれば、一週間くらいゆっくり滞在してボタニックガーデンやリバーサイドのベンチで仕事をしたり、ゆっくりと過ごしても良かったと思っている。

暇だったら、グランドオペラハウスやオデッセイ・アリーナ、キャリックファーガス城等を見物に行っても良かった。

それくらいベルファストは居心地が良かった反面で、そこまで見どころが多いところでもないので、もう一度訪れることがあるのかどうかは何とも言えない。


よく読まれている記事

1位:海外移住の電子書籍を無料プレゼント中

2位:フィリピン永住権、クオータービザを取得完了

3位:マレーシアに移住して分かった生活費・ビザ・仕事・食事の現実



メールアドレス

ページの先頭へ