セブのBRIQUEが人気な理由を探ってきた


セブのアヤラセンターの4階のザ・テラスという屋外のスペースにはいくつかのレストランが入っていて、BRIQUEもその一つ。

他にも、プラネット・オブ・グレイプとか、イデア・イタリアとか、スイートルームとか、あるいは日本人になじみの深いところではペッパーランチも入っているし、スターバックスやシアトルピザといった店も出店している。


その中でも、このBRIQUEというのは店の外から見てもお客さんが多く、時には満員で入れないこともある。

他のそれなりに美味しい店がガラガラなこともあるのにどうしてこのようなことが起きるかというのが不思議だったので何度も通い検証してみることにした。


BRIQUEの人気の一つ目の理由としては若干フィリピン人向けにアレンジされた味付けというものがあると思う。

例えば、ボロネーゼとカルボナーラ等のパスタを食べてみると割と分かりやすいが、若干甘めになっている。

フィリピン人の味覚というのは日本よりも甘いものを好み、これはスイーツ類を好むとかいう意味ではなくて、例えばフィリピンを代表するハンバーガーショップであるジョリビーのハンバーガーであるとか、あるいはミートソースパスタを食べても我々の味覚からすると非常に甘ったるい。

しかしながら、フィリピン人の多くはマクドナルド以上にジョリビーを好むと言われるほど大人気。

そう考えると、BRIQUEの戦略というのは地元のフィリピン人の中でもそこそこ所得を得ている人向けということで考えると、実際にやって来ている客層を見ても納得ができる。


2つ目の理由としては、量が少なく、その分価格も安いということ。

例えば、スープの場合で言えばスカッシュ・アンド・キャロットだったら140ペソ、クラシックシーザーサラダは210ペソと他の店とあまり変わらないが、シュリンプ・アンド・スパニッシュチョリゾーというパスタが290ペソ、イタリアンソーセージ・アンド・マッシュルームだと230ペソ、カルボナーラだったら210ペソとパスタ類は安めだし、サンドイッチを見てもサルディーンズ・ウィズ・ペストが170ペソ、ツナが160ペソ、ステーク・アンド・チリで230ペソとなっている。


肉料理に目を移しても、ポーク・ベリーだったら240ペソ、インディアン・スパイスド・チキンだと260ペソ、サウザン・フライドチキンが260ペソとなっていて、デザートはチーズケーキ・フランが160ペソ、ソルティッド・キャラメル・チョコレートケーキが90ペソ、チョコレート・ムースジャーが60ペソと手の届きやすい価格になっている。


そう考えてみると、ある程度価格帯の高い店は外国人の姿が目立つのに対し、BRIQUEの場合、フィリピン人と見受けられるお客さんが中心になっていることも納得できる。

そして当然ながら、人数の面で言えば外国人よりもローカルのフィリピン人の方が圧倒的に人数は多い訳で、セブシティの辺りは所得も上がってきているのでアヤラセンターで食事をするような層というのも着実に伸びてきているし、そういった中でも、マクドナルドやジョリビーではなくてもう少しちゃんとしたレストランで食事をしたいと思った時に比較的気軽に入れる店としてBRIQUEが挙げられる。

しかも、建物の中ではなくて屋上のテラス席という少しだけ特別感のある場所にあるので、少し奮発をして背伸びをしたいと思った時には、地元の人から見るとニーズを満たしてくれるレストランということになるのではないだろうか。



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執筆者、伊田武蔵
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