ブルガリアは朝食が充実している


これまでソフィア、プロブディフと旅をしてきて、明日にはベリコタルノバにバスで移動する予定だが、ここまで泊まってきたホテルの共通点に、どこも朝食が充実していることが挙げられる。

最初に泊まったソフィアのホテルライオンでは6種類の中から選ぶことができて、アメリカンブレックファーストやコンチネンタルブレックファースト、ヘルシーブレックファーストというものもあって、これはヨーグルトとりんごだけというものだった。

他にも、クロワッサンやパンケーキの朝食もあったはずだが、その二つに関しては、今現在は停止しているらしい。

もしかすると、朝7時過ぎではなくて、もっと遅い時間に行けばそこら辺のメニューも揃っているのかもしれない。

その後、移動したホテルブダベストでは、バイキング形式になっていて、サクサクとした美味しいクロワッサンを始め、ヨーグルトや色とりどりに綺麗に食べやすく切られているピンクグレープフルーツや通常の黄色いグレープフルーツ、オレンジ、キウイが並び、ハムやチキンハム、チーズ、ヨーグルト、トマトやククンバ等が並んでいた。

朝食のメニューは基本的にほぼ変わらないが、1日だけパンの他にクッキーが並んでいた日もあった。

こういったちょっとした変化は、何泊もしているとうれしいところ。

やはり最初のうちは充実していて喜んでいた朝食も、3日も4日も立て続けに食べていると、代わり映えがないとだんだん飽きてしまうもので、全体のメニューを丸ごと取り替えなくても、一品だけ新しいものが加わってくるとか、それだけでもちょっとしたアクセントになる。

そしてソフィアからプロヴディフに来て、パソコンの盗難にあったわけだが、このホテルも朝食についてはそれなりに充実していた。

メニューはソフィアと似たようなもので、ビュッフェ形式になっていて、果物がないというだけで、それ以外はほぼ同じ。

他にソーセージやベーコン、ゆで卵やスクランブルエッグが加わり、紅茶の種類がかなり充実していた。

ソフィアにしろプロヴディフにしろ、まだまだこの時期は寒さが残っていて、最高気温が10度ぐらいとか、ひどい日は最高気温が5度を下回った日もあった。

3月、4月のブルガリアはかなり寒く、毎日30度を越えるバンコクからやってきた身としては、妙に空腹感を感じるようになった。

おそらく体が熱量を求めていたのだと思う。

そういった意味で言うと、しっかりと朝から食べることができるのは、1日の栄養を補給する意味でも、精神的な面でもかなりプラスになっている。

朝は何も食べない人もいるが、私の場合は、むしろ朝はガッツリ食べて、だんだん夕食に向けて食事量が減っていく生活をしているので、朝から美味しくて栄養バランスが取れた朝食を摂れる点では、ブルガリアはなかなか過ごしやすい国。

しかしながら、それ以外の部分においてブルガリアはかなり問題があるので、正直ここで暮らすとか、移住して本格的にこの地に根付いた生活を送るといったことになると、かなり厳しい。

ロングステイという観点から見ても、3ヶ月を越える生活はブルガリアでは退屈だし、あまり環境もよくないので、あえて他の国よりも尊重する理由はない。

そこは若干残念なところ。


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