ブルガリアでのパソコン探しは失敗し、ルーマニアで購入した




ブルガリアのプロヴディフで、パソコンを盗まれてから、パソコンショップを探すことになった。

何しろ、警察が捜査をするとは思えないし、被害届を出したとはいえ、それによってパソコンが返ってくる可能性は皆無に近い。

そこで、盗難にあった翌日、言い換えると、警察い被害届を出したその日から、まずはプロヴディフのパソコンショップを調べることにした。

明らかにグルと思われるようなホテルのフロントには、頼りたくなかったので、iPadを使ってGoogleマップでプロヴディフのパソコンショップを調べ、そこを回っていくことにした。

最初に行ったプロヴディフ大学近くのパソコンショップは、全く見つからず、中央駅を東の方に行った家電量販店と思われる店はとても小さくて、パソコンは置いていなかった。

そしてそれから、スタジアムの東側の団地の中にある、picコンピューターというところは、名前の通りコンピューターの専門店だが、実際においてあるノート型パソコンというのは3台ほどで、結局ここも話にならなかった。

仕方がないので、プロヴディフでのパソコンショップ探しというのは、断念することにした。

そういえばもう一つ、教会の近くでたまたまパソコンショップを見つけて、そこはlenovoの3kg以上のパソコンと、Macの2択しかなく、Macを取り寄せる場合は、一週間かかるという話だった。

プロヴディフは、ブルガリアの中で人口が2番目の都市なので、次に行くベリコタルノボよりは、町の規模は大きい。

そういった意味で言うと、この町で見つからないということは、同じくベリコタルノボでも、発見できない可能性が高いとは思いつつも、その場合は、その更に次に行くルーマニアのブカレストで、購入するしかないと腹をくくった。

とはいえ、そう簡単に諦めることもできず、ベリコタルノボに到着してから、ホテルでこの辺りに大きなパソコンショップがないかと質問してみた。

そこで紹介された店に行ってみると、パソコンは3台ほどしかなく、もっと大きなところはないかと聞いたら、テクノマーケットという量販店があると紹介してくれた。

場所を聞いたら、歩いて15分から20分ぐらいということしか教えてくれなかったので、とりあえずタクシーを捕まえて、テクノマーケットという名前だけで、行けるかどうか聞いてみたが、あっさりと到着することができた。

そしてそこは、バスターミナルからホテルに移動する時に見かけていた大きな店で、最初に入った方は、全くパソコンがなく、ガーデニングの道具であったりとか、洗濯機とか、日曜大工の工具とか、そういったものしかなく、パソコンは置いてあるかと聞いたら、別館の方にあると言われた。

その別館の方を見に行ったら、確かにこちらは家電量販店になっていて、その一角にはパソコンのコーナーがあり、ノート型パソコンもずらりと並んでいた。

大部分はスペックと共に重さも表記されているので、1.5kg以下のものを探して回り、いくつか候補を絞った。

そして店員が寄ってきたので、これらのパソコンで日本語を使って入力することができるかと聞いてみたが、わからないという。

電源を入れて試せるかと聞いたら、購入しない限り電源は入れられないと言われた。

展示品はどうやら充電されていないらしく、試すことは一切できない。

そして、店員の商品知識もないし、私としても、海外で購入したパソコンで、必ず日本語入力が使えるかどうかということはわからない。

何しろ機械音痴なので、実際に試してみない限りなんとも言えないし、正直店員の言質だけでは納得できないので、目の前でやって見せてもらうか、自分で試して確認しておかないと、購入するにはハードルが高い。

結局この店では、その部分の信頼を得ることができなかったので、ブルガリアでのパソコン購入は諦めることにした。

本当だったら、ベリコタルノボには何泊かしたかったが、結局1泊だけで留めることにして、早々にルーマニアのブカレストに向かうことにした。

とはいえ、ブカレストにおいても、スムーズにパソコンが購入できたわけではない。

そこにはまた、ごたごたが待っていた。



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執筆者、伊田武蔵
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