ケアンズの天気には振り回され続けた・・・




ケアンズに到着した時には天気が良かった。

早朝だったので日は昇っていなかったが、
空港にいる間に朝日が昇り、
美しい光景を見ることができた。


同じ飛行機に乗り合わせたツアー客に、
現地のガイドの人が
「保険のために傘は持ち歩いてください」
と言っていたのを耳にしたのを覚えている。



しかし、実際は保険どころか、
毎日傘が大活躍だった。

到着した当日から、
晴天のままでも雨が降るし、
やがて雲も立ち込めてくる。

激しく降ったと思ったら、
晴れ間がのぞいたりする。

ケアンズの天気は滞在中ずっとそんな感じで、
途中から雨が降らないように願うのをあきらめた。



ネットで天気予報をチェックしても、
残念ながら当たらない。

これだけ天気がコロコロ変わるのであれば、
もはや予報が意味を成さないのではないかと思うほど。


結局、ケアンズでのんびりしていた時も、
グリーン島に行った日も、キュランダを訪れた日も、
晴れたり小雨になったり、ちょっとした豪雨になったりの繰り返し。

レインコートを持ってきている人が多かったのも納得だった。


しかもケアンズは天気によってアクティビティに影響を受けやすい。

基本的に海や山といった自然が醍醐味の街なので、
屋外にいることが多い。

そうすると、
おのずと雨が降ると影響を受けることになる。



これが美術館での絵画鑑賞であれば、
行き帰りを除けば関係ない。

たとえば、パリでルーブル美術館を訪れたなら、
日中に大雨が降っても関係ない。

別に外に出なければいいだけだから。


これに対して、
ケアンズからグリーン島やキュランダに行くと、
原則として外にいることになる。

私はグリーン島でも泳がなかったので、
終日ブラブラしていることに。

その状態での雨はつらい。



世界一周を始めてから、
アジアでは天気に恵まれていた。

単純に乾季だからということもあるが、
スコールに見舞われたりしたこともない。

不自然なほどに晴れに縁があった。



それが赤道を超えてケアンズに来た途端、連日の雨。

それも控えめな降水量とは言えないレベルに。


ここまで天気が変わると、
自転車をレンタルする気にもなれない。

いつ降り出すかわからない状態では、
やはり不安なので。


仮に移住するとしても、
これでは自転車で出かけるのは気を使いそう。

私の場合、
パソコンを持って移動することが多いので、
濡れるのは電子機器にとって決定的にまずい。

そうなると、防水用のシートを持ち歩くとか、
どんどん荷物が増えてしまう・・・。



結局、ケアンズの天気はロンドンよりも
頻繁に変わるというのがこの数日の滞在で感じたこと。

もちろん、それが全てだと断定するつもりはない。

年間を通して滞在したわけではないし、
まだまだ私の知らない事情があるはず。

ただ、個人的にはケアンズの天気には振り回されたし、
若干こりごりなところもある。



一方で、自然や天候という力の及ばない物を
受け入れて楽しむことを考えた数日でもあった。

普段はできるだけ計画通りに事を運ぼうとするが、
オーストラリアに来てからは
ハプニングがあることを前提に過ごしていた。

それはそれで面白い体験だったように思う。



天気ばかりではなく、
周りの環境というのは思い通りにならないことも多い。

旅をしていると、それはなおさら感じる。

ホテルの受付の態度が考えられないものだったり、
部屋に戻ってもルームクリーニングがされていないこともある。

電車が遅れることもあれば、
タクシーがおかしな場所に行こうとしたりもする。


そんな理想とは程遠い現実と
どのように関わっていくかを、
ケアンズの天気を通して改めて考えさせられた。

とは言え、1日ぐらいはすっきり晴れてほしかった(苦笑)。



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執筆者、伊田武蔵
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