チェンマイの治安について地元の美容師から受けた警告


基本的にチェンマイは治安が良い街というのが、実際に訪れてみての印象でもあるし、30日近く滞在してもその考えは変わらない。

タイ在住の友人から聞いても同じ意見だった。


しかしながらチェンマイで美容院で髪を切ってもらう際に聞いた話では、違った角度からの指摘があったので、その点について今回は書いておこうと思う。

その美容師さんはタイ人だが日本語が話せて、色々と話を聞くことができた。


ナイトマーケットに行く時には、荷物に気を配るようにと忠告されたが、カバンを覆い隠すような動作をしていたところを見ると、スリ対策を万全にということだろう。

人が多い場所ではスリが発生しやすいので、この点は納得。


しかしそれ以上に気をつけるべきだと警告されたのは、交通事故にあわないようにということだった。

チェンマイではレンタルバイクが多いが、交通マナーの悪い中国人観光客が大勢入ってきたことによって、事故が増えているという話。

基本的にタイでは車やバイクが歩行者よりも優先で、交通ルールも曖昧な部分があり、ただでさえ気をつけて歩いていないと危ない部分がある。

しかもチェンマイの歩道は狭いのが基本で、立ち止まっていたり向こうからやってくる人がいたりすると、一時的に車道に出ることになる。

そういった場面で危険を感じたこともあるし、普通に歩道をバイクが走ってくることによってぶつかりそうになっている人を目撃したこともある。


そう考えてみるとこの美容師さんの忠告ももっともで、確かに治安の良い街であっても、事件に巻き込まれずに事故に遭ったのでは意味がない。

しかも私が訪れた3月は最も暑い時期に近づきつつある季節で、暑さに頭をやられて思わずぼんやりと歩いてしまいがち。

そんな隙をつかれて怪我をしたのではたまらない。

バンコクでは病院に行ったこともあるが、いくらタイの医療技術が高いとは言え、交通事故で運ばれることを望む人はいないだろう。


ちなみにチェンマイにあるバンコク病院では、日本語の通訳サービスがどうやらある模様。

これは担当者が病院にいるのか、電話通訳のような形なるのかは分からないが、いざという時の安心にはつながる。

実は友人が体調を崩し、同じくタイのホアヒンでバンコク病院を訪れたことがあるが、その時に電話通訳を頼むことができた。

おかげでつたない英語で病状を伝える必要がなく、日本語でやり取りが可能だった。


バンコクだと他にもサミティベート病院やバムルンラードインターナショナル病院が有名で、両方の病院で治療を受けたことがあるが、どちらにも日本語の通訳が在駐していた。

そんなわけで、タイはいざとなったら海外の中で、比較的安心して治療を受けられる国ではある。



治安が良く安全なチェンマイではあるが、犯罪だけではなく交通事故にも気をつけることをお勧めしたい。

また、単純な話ではあるが、お寺巡り等で1日中歩いていると相当朝で体力を消耗するので、適宜休養を取ったり水分補給を十分にすることは欠かせない。

おしゃれなカフェも多いし、安くでマッサージを受けられるので、そういった店を上手に利用すれば、楽しみながら小休止をとることができるはず。



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執筆者、伊田武蔵
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