チェンマイでうさぎカフェを発見




ラッキーバニーカフェといううさぎカフェが、チェンマイにあるとは聞いていた。

こちらは、タイで初めてのうさぎカフェということで、機会があれば今回のチェンマイ滞在中に、足を運びたいと思っていたが、食事をする場所を求めて、道をフラフラ歩いていたら、ラビットカフェと書かれた看板をたまたま発見した。

場所としては、SIRI NANGKALAJARNという通りを南下している途中右手に見つけた。

この通りには、左手に忍者ラーメンというタイ人経営の和食レストランがあるが、そこを通り過ぎてしばらく行った辺り。

看板に従って、道を左折して、民家が中心になっている通りを進んでいったら、右手にそれらしいカフェがあった。

と言っても、全面的うさぎカフェであることが打ち出されているわけではないし、名前も確かスタジオフォトカフェとか、なんかそのような名前でいかにもうさぎが居そうというわけでもない。

緑が多くて、なかなかよさげ雰囲気ではあるものの、何の関係もない場所という可能性もあり、確証は持てなかったが、いくらチェンマイがバンコクより涼しいとはいえ、ランチ時で太陽の光が真上から降り注いでいるような状態だったので、いつまでも道端をうろついているわけにもいかず、とりあえず入ってみることにした。

門に手をかけると、うさぎが逃げ出さないように注意というようなことが、英語で書かれていたので、どうもここが目当ての場所であるのではないかと思い、庭の部分を抜けて店内に入ってみると、そこには何匹ものうさぎがという、期待通りの展開ではなく、見渡す限りどこにもうさぎはいないし、ケージ等も見つからない。

どうやらハズレだったと思いながら、店員さんの一人にうさぎはいるかと聞いたら、外の庭にいるということだった。

うさぎがいなければ、お茶でも一杯飲んで、少し読書でもしてから昼食に行こうかと思っていたが、どうやら目当ての場所がここで間違いなかったと知り、とりあえずお茶を頼んでおいて、鞄を店内に置き、そのまま庭に出てみると、3羽のうさぎがいた。

白と黒の体毛が入り混じっていたり、真っ白だったり、茶色だったり、色々なうさぎがいる。

人には慣れているようで、近付いても逃げないし、撫でても特に嫌がらない。

しばらくそうして遊んでいると、実を言うと、この庭にいるのは3羽ではなく、5羽であることがわかった。

どうやら隅っこにまだ2羽いたらしい。

一通り遊んで満足した後、とりあえずお茶を飲もうと思って店内に戻り、タイティーというものを飲んでみたが、ミルクが多めの紅茶といった感じで、なかなか美味しいかった。

この店はランチが充実していないようだったので、食事は他の所でとろうと思って、帰り際にもう少しうさぎと遊んで行こうかと思ったら、かなり本格的に撮影をしている人がいたので、しばらく店内で本を読んでいた。

ジョジョの奇妙な冒険の作者でもある荒木飛呂彦が書いた、奇妙なホラー映画論という本で、漫画家がどのようにホラー映画を観ているか、ということが伺えて、なかなか興味深い本。

そして撮影が終わってから、5羽それぞれのうさぎに一通り挨拶をして、再び炎天下の道へと戻ることにした。

結局この日は、良さそうな店が見つからなかったので、忍者ラーメンに入って食事をして帰ることにした。

ちなみに、翌日になって気づいたが、この忍者ラーメンの近くには、横浜家系ラーメンの秀家という店があり、こちらはかなり本格的な味が楽しめる。

店長と思われる人は日本人で、日本語が通じるのは予期していなかったので、少々驚いた。



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執筆者、伊田武蔵
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