海外に長期旅行というか無期限で行ってくることにした




海外に長期旅行に行くというか、
もう自宅も持たずに生活していくことにした。

さすがに一生というわけではなく、
とりあえず飽きたり疲れたりするまで。



30代に突入する直前に下見なしでマレーシアに移住し、
その後フィリピンに移って今に至る。

なんだかんだで3年の海外生活を経験したものの、
いまだに英語が話せない(苦笑)。


ただ、語学力が低くても生きていける自信は付いたし、
長期旅行ぐらいなら問題がない確信も得た。

移住の場合は部屋探しやネット回線の契約・解約、
携帯電話の購入等の様々な出来事が最初にまとめて生じる。



これに対して、長期旅行は基本的に同じリズム。

海外を転々とすると行っても、
行った先でホテルを探して(もしくは予約しておいて)、
あとは食事のためにレストランに行くとか、
飛行機や電車に乗るとかその程度。

他には服をクリーニングに出すとか、
限られた場面でしか言葉は要らない。



別に海外に長期旅行に行くからと言って、
英語を勉強しようとも思っていない。

時間の無駄だと思っているので。

語学なんて目的がなければ役に立たない道具でしかない。


初めての海外旅行で分厚い英和辞典を持って行き、
到着直後に重くて捨てたことがあったが、
余計な英語力なんてそれと同じようなもの。

使い道がないし、英語を学ぶのに使う時間が惜しい。

もっと有効な時間の使い方はいくらでもある。



今回は特に行き先を決めているわけでもなく、
何しろ自宅も引き払うわけだし、
仕事をしながら旅行するので長期になる予感はしている。

それが数ヶ月単位なのか、何年単位になるのかは不明。

気が向いた時にやめるだけの話。



その後も海外に住み続けることにはなるだろうし、
マレーシアではすでに永住ビザを取った。

フィリピンも永住権を申請中なので、
とりあえず住める国が2つは確保できた。

これで安心して出かけられる。



帰る場所がないというのは、
もう海外長期旅行なのか放浪なのか分からないが、
別にどちらでもいいかと。

定義なんてどうとでも調整できるし、
別に他人に説明して納得してもらう必要もない。

幸いなことに個人としてビジネスを行っているので、
会社に理解させることもなく、
勝手に出ていける。



その意味では永続可能な条件は整った。


ただし不安事項として体調面がある。

最近は比較的体の調子がいいものの、
30歳を過ぎてから確実に悪化してきた。

月に1度は寝こむし、
1週間程度の短期の海外旅行で体調を崩したこともある。



部屋を引き払っていくということは、
荷物は手持ちでいくことになる。

それなりに重くなるだろう。

非力で体調面に不安を抱える身としては
若干不安要素となる。


長期旅行になれば
同じようなエリアだけをウロウロしているわけではないので、
移動も長距離になるので、これも負担になる。

最近は車酔いが激しい上、
飛行機に乗っても疲れるようになってしまった。

ホテルに着くとまずは1時間ほど横になるのが
定番の行動になっているので。




英語が片言で虚弱体質。

長期海外旅行にはまったく向いていないような(苦笑)。

逆になんで私がそんなことをすることになったのか、
ふと不思議な気持ちになる。


元々は旅行という感覚ではなくて、
色々な国に住みたいというのが始まりだった。

結局、各国のビザ事情を調べていると、
短期で転々としながら旅行者として訪れる方が
手続きに余計な手間をかけずに暮らせるという結論に至り、
住む拠点を捨てることにした。


フィリピンのコンドミニアムの賃貸契約が終了したら、
次は長期の海外旅行というか、自宅なし生活。



32歳でこんな生活を送ることになるなんて、
20代の時には予想もしていなかった。

むしろ数カ月前でも考えていなかったし、
かなり急に決まった印象がある。

住む場所の必然性を追求していったら、
もうどこかにいつく理由が見つからなくなり、
実験的に長期で海外の各地を転々と旅行してみようと。


体調的に厳しくなったら、
どこかの国でコンドミニアムを借りればいいだけだし。



まだ未経験のエリアも訪れるだろうから
新しい体験を積めるだろう。

いつどこに出没するのかは成り行き次第なので、
自分でも来週の居場所が分からない生活になりそうだ。

それはそれで面白い。


後日談:1年半の長期旅行を終えて

前述のように、自宅を引き払って海外を転々としていた。

その期間は1年半を越えた。

西へ西へと進んでユーラシア大陸を横切り、
大西洋を渡って北米大陸を横断して太平洋を越え、
世界一周をしたりもした。


その後は一貫性のない動きで居心地の良い国を求め、
常に転々としていた。

ホテルでの暮らしも1年半を過ぎると飽きてきたので、
この無期限の長期旅行にいったんピリオドを打つことにした。

次に住む場所はセブに定め、
コンドミニアムを借りて生活を始めた。



海外生活はこれからも続いていくが、
ひとまず色々な国を周るのはいったん中断。

と言っても、セブで数ヶ月を過ごした後には、
再び無期限での長期旅行に戻る予定ではあるが。



1年範囲わたって多くの国を周ってみた感想としては、
固定された居場所がなくても人は困らないということ。

私は3日おきに街を移動していたこともあったし、
1ヶ月同じ街にいたこともあった。

ビザの滞在期限や心身のバイオリズムで調整していたが、
少なくても1年単位、あるいは一生単位で
どこかの街に暮らす必要は別にない。

そして流動性の高い生き方は、
リスク分散という意味でも非常に有効。


それは限界集落等の問題によって
住環境として適さなくなった自宅から離れることを
頑として拒む人を見てもわかること。

軽やかに変化を受け入れ、流れの中で生きていくこと。

それは動きが激しくなっていく世界において
個人が上手く世の中と折り合いをつけるための
最善の方法なのかもしれない。



少なくても、今回の海外長期旅行を経て、
こんな生き方も無理なくできることを
皮膚感覚で納得できた。

頭でわかっているだけでは感情が拒絶反応を起こすこともあるが、
無意識のレベルで納得できたのは強い。

これからの生活の基盤を盤石なものにできた感覚がある。


単純に素晴らしい景色に出会えたり、
初めて食べる食事に感動したり、
美術館で名画に息を呑んだりといった
普通の旅の醍醐味ももちろんあった。

ただ、単なるレジャーで終わったというよりも、
今後の生き方の幅を広げる上で有効な体験だったことが大きい。

世間の非常識は往々にしてサラリーマン社会での非常識にすぎないが、
これは住環境についても言えること。

各地を転々として居所が知れないとしても、
生活に困ることはまったくなかった。

郵便物をなかなか受け取れないことを除けば(笑)。



メールアドレス

よく読まれている記事

1位:世界一周を日常に変える方法

2位:【無料】海外移住オンラインセミナー

3位:パワハラ・リストラからの人生逆転















本当に伝えたかったこと


メールアドレス
取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事

ページの先頭へ