チェコ・プラハの物価を現地で体感してきた


約2週間のチェコ・プラハへの滞在で感じた物価について
今後の参考のために記録しておこうと思う。



大まかな概要としては、
東欧のイメージ通り基本的にコストは安め。


たとえば、メトロに乗った場合、
30分までのチケットが24コルナ、
日本円で130円程度。

日本とはシステムが違っていて、
特定の駅から駅への移動に対する切符ではなく、
時間制になっている。

そのため、乗り換えも自由だし、
メトロ以外にバスやトラムも使える。

ホームに向かう時に自動改札はなく
切符に刻印をして入場するが、
何しろ時間ないなら再入場も可能なので
実際にはスルーで入れる状態。

不定期で車掌が電車内にやってきて、
その時に切符の不所持や刻印がない場合は罰金になるらしい。


なお、90分以内の切符は36コルナ、200円弱となる。

プラハは小さな街なので、
これだけあれば、
メトロの端から端まで行ける気がする。



チェコの物価が安いのは交通費ばかりではない。

レストランでの食事もかなり安め。

ピザのマルゲリータなら500円程度から。

プラハでよく見かける中華レストランもセットメニューが500円弱から。


こんな肉料理も800円程度。

ホイップクリームとラズベリージャムが
意外にも鳥肉にマッチしてやみつきに。




まるで新興国のような価格設定だし、
ピザはむしろ東南アジアよりこちらの方が安い。

しかも本格的な味で美味しい。


ポーランドでも感じたが、
東欧でピザを食べると
東南アジアでピザを注文するのがバカバカしくなる。

より高い価格で低い質のものを出してくるので。



ビールはバーで飲んでも100円程度から(300ml)。



種類も色々あって美味しい。

意外にもバドワイザーの本家ということで、
プラハのビールは味も良くて安い。


チェコのスーパーで物価を見てみると、
1.5リットルの水が30円、
ビールは330mlで40円、
100グラムのチョコレートが50円など、
東欧の中でも安めな傾向にある。

元は同じ国だったスロバキアよりも
チェコの方が安いように感じるのは、
通貨をユーロに変えていないため、
近隣のドイツやオーストリアの影響を受けづらいのだろうか。



生活コストも、旅費もあまりかからない国だが、
いいことばかりではない。

基本的にレストランの中にはタバコの煙が漂っていて、
食事の時は不快な思いをすることも。

東南アジアでも室内で喫煙が許されていることなんて
限られているのに。

プラハでは店内禁煙の店を探す方が難しいので、
この点はあきらめるしかない。


一度はあまりに店内の空気が悪かったため、
誰もいなかった店の前の路面席に移ったこともある。

寒いために空いていた席だったので、
快適とはとても言えなかったが・・・。

ちなみに、ただ石畳の上に椅子とテーブルを置いただけだったが、
「ガーデン」席として店内から矢印が出ていたのは驚いた。

庭要素は皆無(笑)。



タバコの煙の問題を除けば、ロングステイをしたいぐらいの街だった。

実際、2週間いても退屈になることはなく、
レストランの問題以外は快適に過ごせた。

ただ、裏を返せばこの問題によって
再訪があるかどうか迷う所。

改めてプラハにやって来るとして、
特に何もせずに過ごすのにふさわしいかは少々疑問が残る。



話を戻してチェコの物価に関して言えば、
東欧の中でも安い。

もちろんヨーロッパ全体の中でも。

部分的には新興国よりも割安感があるので、
近くの国に来た時にはついでに立ち寄ってみるのも
十分にありな国だと感じる。

プラハは見どころもあるし、
中心部からメトロにのって4駅ほど行くだけでも
自然豊かな住環境が広がる。

その辺のバランスの良さは居心地が良いし、
自炊を前提にしてアパートでも借りるのであれば
面白い街なのかもしれない。


とは言え、これだけ物価が安い国において、
わざわざ自分で料理や片付けをする気には
とてもなれないのも事実なわけで、
結局はタバコくさくないレストランを見つけて
そこに通うという行動パターンになってくる。

今回の滞在中も、
ホテルを変えたので途中で情報がリセットされたものの、
快適な店を見つけて足繁く通うようになっていた。



東欧は生活コストの安い国が多いし、チェコもその1つ。

ただし、その他大勢として埋もれるかというと、
そんなことはない。

プラハは物価が安い以外にも、東欧を代表する街の1つ。

観光地としても、ロングステイ先としても人気がある。

おもちゃ箱のような街と形容されることもあるが、
少しだけ郊外に出れば自然豊かで違った一面を見ることもできる。


そして、ドイツの隣国というアクセスの良さもある。

フランクフルト国際空港はヨーロッパのハブの1つだし、
その意味での移動のしやすさもプラハのメリットとなる。

間違いなく再訪したい街だし、
近々また訪れることになるだろう。

チェコ第2の都市、ブルノでも調査

プラハに続き、やって来たのがブルノ。




聞いたことがない街だが、
人口ではチェコで2番目らしい。

言うまでもなく、トップはプラハ。



このブルノにも1週間ほど滞在して来たので、
物価についても見てきた。

相変わらずスーパーにも入ってみたが、
BILLA等の店はプラハと品揃え・価格の両面で変わらない。

果物が安い印象があり、
いちごが1キロ250円程度。

買って朝食に食べてみたが、
日本で売られているノーブランドのものと同等の品質。

あまりに破格だが、
近隣のポーランドでは150円ぐらいだったりするので、
東欧においていちごの安さは共通事項らしい。



街の中心部のカフェでビールを飲むと、
150円ほどのことが多い。




中心部から外れたところにあるバーにも
ホテルに戻る前に寄ろうかと思ったが、
ここは治安が悪そうですぐにやめた。

入ろうとして中をのぞいたところ、
明らかに柄の悪い男たちが集まっていた。

これはマッチョな若者ばかりではなく、
40代や50代も含めて外国人観光客が入っていくには
場違いなオーラを出している人ばかり。

エリア的にも経済的に問題のある移民が住み着いているようなので、
足早にホテルへ向かうことにした。



街の中心部のレストランでの食事は、
飲み物代を除いて1,000円弱から。



これで肉料理と付け合せ、スープを食べられる。

相変わらずチェコは料理もビールも美味しい。


また、ブルノ中心部のレストラン・カフェは
原則として室内が禁煙。

この点も居心地が良くて嬉しかった。

プラハはたばこの煙がもくもくしていることが多かったので。


こんなわけで、ブルノは物価が安い上、
嫌煙家にとってはプラハより優れた部分もある街だった。

ただし、見どころは少なく、
観光そのものは1日もかからず終わってしまう。

チェコ第二の都市と言っても人口は38万人足らずだし、
決して大きな街ではないことは付け加えておく。



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執筆者、伊田武蔵
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