ダブリン(アイルランド)の物価を調査してきた




ダブリンの物価は来る前のイメージとは違っていた。

それも二転三転する形に。



最初はアイルランドはイングランドほどに経済発展していないし、
比較的人件費も物も安いのだろうと思っていた。

しかし、調べてみるとそうではなく、
ヨーロッパの中でも生活コストは高く、
ロンドンと大して変わらないという情報もある。


実際のところ、どうなのか?

ロンドンからダブリンまで鉄道とフェリーで移動し、
現地で実態調査をしてみることにした。


まずはホテル代について。

ロンドンだとハイシーズンのシングルの部屋が
1万円程度からとなる。

これはagodaやhotel's.comを使って調べた場合。


これに対し、同時期でもダブリンだと6,000円程度から。

4割も安い。

ホテル代は旅行者にとって物価の中でも大きな割合になるので、
この点は無視するわけにはいかない。



では、その他の物価は?

ということで、スーパーにも入ってみた。

コーラが1.5リットルで260円ほど、
330グラムのラム肉が約700円、
卵が6個で150円ぐらい。

フランスパンは120円ぐらいだし、
トマトは3個で110円ほど。

バナナは1本あたり30円ほどで、
100円で売られていたロンドンよりずいぶん安い。



飲食店で見ると、
マクドナルドのチキンバーガーが220円程度、
サブウェイはかなり高く、500円程度からとなる。

他の店を見ても、
安めのところなら1,000円を切る店も少なくない。

安いというほどではないものの、
日本に比べて極端に物価が高いとは感じないし、
ロンドンに比べるとダブリンはずいぶん良心的。

アイルランドは人も優しいし、
思わず住みたくなってしまった。


マッサージは40ユーロという店を見かけた。

美容院は1400円という店もあったので、
特に高いわけではない。

もちろん、店の種類によって美容院代は様々なものの、
かなり安い店があるというのは見て取れた。



全体としてみると、
アイルランドの物価は決して高くない。

もちろん先日まで滞在したフィリピンのような
新興国に比べれば割高感は否めない。

特に人件費関連の部分は。


しかし、同じEUの中でも隣国であるイングランドに比べると、
アイルランドの物価は明らかに安い。

ロンドンからダブリンに来て驚くほどだった。

財布事情というのは生活の質に直結するし、
精神的な安心感にも関わってくる。

その意味でも、ここはだいぶ住みやすいと思う。



また、8月目前にやって来たにも関わらず、
朝晩は長袖でも肌寒いぐらいに涼しい。

これは歩きまわるには都合がいいし、
街並みもきれいなので思わず朝から散歩に出てしまう。

健康的な生活ができそうな感じがする。


冬は大西洋からの風で緯度の割に寒くないというので、
ポルトガルに近い気候なのだろう。

ワーキングホリデーが適用される年齢だったら、
アイルランドに1年住みたかった。


ダブリンのやや北の方の閑静な住宅街に泊まっているが、
このへんは本当に静かで緑も多い。

ちょっと歩いて行けば首都だけあって店もたくさんあり、
利便性の面でも申し分ない。

これは嬉しい。


物価だけではなく、
温かな国民性や穏やかな気候、
空気のきれいさなどのメリットがダブリンにはある。

これは移住したくなってしまう。

ビザの問題さえなければ・・・。



ちなみに、アイルランドといえばギネスビールの国。

スーパーで500ミリリットルの缶を見たら、
300円以上した。

元祖の国だからといって、
そこまで安いわけではない模様。

これならバーで飲んだほうが満足度が高い気がした。

ダブリンにはお洒落なバーも数多くあるので、
店を選ぶには事欠かない。

住み心地のよさそうな国だ。



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執筆者、伊田武蔵
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