雨の日のダブリンは夏でも寒い


今は8月に入っているが、ダブリンでは1日中雨が降っていて、今日は寒かった。

かといって、毎日寒い日が続いているわけではなくて、昨日は北部のベルファーストから南下してきたら暑く感じた。

具体的にどのくらいかというと、気温は20度から15度ぐらいを行ったり来たりしている模様。

服装としては、マレーシアのクアラルンプールで買った薄手のジャケットを着ていて肌寒いと感じたのが今日。

雨が降っていることもあり、出掛ける時も寒かった。

しばらく歩いていれば暖かくなってくるものの、Annandale Bed & Breakfastで食事を済ませて店を後にしてから、しばらくの間は怯むほどに寒かった。

それに対して、同じ服装であっても若干暑く感じたのが昨日で、同じ程度の運動量であってもだいぶ感じ方が違う。

考えてみると、晴れた日のダブリンは、夏だけあってかなり日差しも強い。

緯度がヨーロッパの中でも北の方にあるので、もっと陽が弱いのではないかと思っていたが、日光の強さは決して微弱なものではない。

ただ、今日のようにほとんど陽が射さないと、8月であっても、とても肌寒い思いをした。

逆に言うと、日本の真夏のような暑さとは全く無縁なので、暑いのが嫌いな人にとっては、避暑地としてダブリンを選ぶのもありかもしれない。


避暑地としてのダブリンの問題点

7月から8月にかけてダブリンは非常に混みあっているし、ホテルを探すのも週末だと難しくなるほど。

実際いくつかのホテルでは宿泊を断られたし、ホテル予約サイトを見てみても、選択肢が限られてしまっている。

そういった事情もあるので、なかなか長期滞在するのは難しいところもあるし、そもそも日本で休暇が取れるのかどうかという問題もある。

ヨーロッパではそろそろバカンスに入る時期なので、そういった需要もあって、ホテルの予約状態を見ると需要が過剰で供給不足になっている。

レストランも同様で、先日のベルファストのThe Chubby CherubやCoppi Restaurantも混雑してウェイターさんはてんてこ舞いだった。

雨さえ降っていなければ歩き回るにはとても快適な環境で、少々速足で30分ぐらい歩いたところで、汗をかいたりはしない。

タイやフィリピンで外を歩いているのと比べると、ずいぶんと心地よく感じる。

今日は雨が弱まったところで、ダブリン北部にあるボタニックガーデンに行ってきた。

こちらは温室があるので、その中であれば少々外よりは暖かいし、それ以外にも川が流れていたりとか、様々な花やサボテン等も飾ってあって、空気も澄んでいる。

当然ながらダブリンも市内中心部であれば多くの車が走っているし、そこまで空気がきれいなわけではない。

東南アジアのように、排気ガスを出しまくっているわけではないため、大気汚染がひどいというわけではないものの、やはり空気が澄んでいると表現できるほどの環境ではない。

これに対して北部の住宅街であるとか、ましてやボタニックガーデンのような緑がたくさんあるところであれば、空気がきれいなので、思い切り深呼吸をしたくなった。

こうしたことというのは、実際来てみないとなかなか実感できないので、今回のダブリンへの訪問はかなり有意義なものになっている。


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