エッゲンベルク城旅行記、まさかの・・・




エッゲンベルク城はグラーツに来たら
必ず来たいと思っていた場所だった。

ということで、昨日までに中央駅から東に行った
旧市街は一通り見てきていたので、
今日は正反対の西側へ。

他のヨーロッパの都市と同様、
グラーツも旧市街に見どころが集中しており、
エッゲンベルク城だけが特殊な場所にある。

そのため、この日は最初に西へ行き、
気が向いたら午後に再び旧市街に行くことにした。

昨日はカフェ・ザッハーでザッハートルテも食べたし、
シュロスベルクの時計台やマリアトロスト・バシリカ教会、
クンストハウス等も見てきたため、
今日は特に予定らしい予定もない。

ということで、
ホテルを移動して荷物を置いてから
のんびり歩いて行く事にした。


中央駅の西側は殺風景だった。




そこから徐々にカフェやスーパーが並ぶエリアに。

おなじみのBILLAやMELKUR、LIDLも見かけた。





その後は並木道のきれいな美しい住宅街になり、
雰囲気のいい戸建住宅が並ぶ。




このあたりは山が近く、
緑も多くて空気が街中とは少し違ってきていた。



そしてエッゲンベルク城に到着。



中央駅からの所要時間は徒歩で30分弱。

まずは入り口で2ユーロを払い、
入場券というかレシートをもらう。



ついでに城に入るためのチケットも
まとめて買えないか尋ねてみたが、
ダメだという答えだった。


中は大きな庭園になっていて、
手が行き届いている。

入り口近くには花も多い。





そして、遠くから不思議な声が聞こえてくる。

「ナー」という鳥らしき鳴き声が。

なにかと思ったら孔雀だった。



しかも孔雀の数が多く、目視できた範囲でも七羽。

一羽が鳴くと連動して他の孔雀も鳴くため、
かなりにぎやかになる。


しばし庭園の散歩。











途中、庭の手入れをしているおばさんを見かけたが、
目があったらにっこり微笑んでくれた。

なんだか幸せそうに仕事をしているし、
従業員満足度の高い職場なのかもしれない。


耳に入ってくるのは鳥の声がメインだし、
のどかな風景そのもの。

山もすぐそこだし、
なんだか居住環境の良い場所の城だった。


ミュージアムがあるらしいので見に行ったら、
残念ながら閉まっていた。

それからメインのエッゲンベルク城内部へ。





なぜかミュージアムショップの電気が点灯しておらず、
なんだか嫌な予感が。




ひょっとして、今日は開いていないのでは?

その予感は残念なことに的中した。




どうも月曜・火曜はやっていないらしい。

事前に下調べをしていなかったため、
月曜日に来てしまった。

明日にはスロベニアへ移動するので、
エッゲンベルク城内部には来れないという結果に。

昨日こちらに来て、
旧市街は今日行った方が得策だった。

大阪を描いた屏風図があるらしいが、
そちらもおあずけ。

と言っても屏風図に特別興味があったわけでもないので、
この際きっぱりあきらめることにした。


一応城の廊下は歩けたので、
部屋の中以外は見ることができた。







城の庭園の造りと、
鳥がさえずり空気もきれいな環境は気に入ったので、
そのままここで本を読むことにした。

元々、エッゲンベルク城の観光に
それほど時間がかかるとは思っていなかった。

そのため、午後は再び旧市街の外れにある王宮庭園や
グラーツ市立公園に出向き、
そこで読書する予定だった。

ついでに途中でカフェにでも寄り、
ケーキでも食べようかと。


ただし、エッゲンベルク城から市立公園までは
歩くと1時間ほどかかる。

なかなか気軽な距離ではない。

バスやトラムが出ているはずだが、
どこで何番線に乗ればいいのか調べたわけでもない。

待ち時間もあるので、
少々面倒なところではあった。

しかし、わざわざ市立公園に移動しなくても、
エッゲンベルク城がこれだけ自然豊かな場所なので、
ここで目的は達成できる。


あえて比較するのであれば、
市立公園は暖かくなってきた気候を満喫するために
多くの人が芝生の上に寝そべったり、
バドミントンをしているカップルがいたり、
犬の散歩をしていたりと活気があった。

対してエッゲンベルク城は人が少なく、
ベンチにカバンを置いておいても
めったに人が通りかからないので
集中を乱されずに本に集中できる。

どちらも一長一短だが、
わざわざ移動する手間を考慮すると
このまま残ることにした。

ということで、あとはひたすら読書。

最初は公園のベンチで、
途中からは庭園内にあるカフェに場所を移して。

こうしていつの間に4時間以上が過ぎていた。



エッゲンベルク城の内部を
見ることができないのは残念だったが、
一応建物の中には入ることができたし、
グラーツに心残りがあるというほどでもない。

今回、オーストリアはインスブルックを皮切りに
ザルツブルク、バートイシュル、ハルシュタットと続き、
このグラーツで最後の街となる。

ここからはスロベニアへと移行し、
アドリア海を巡る旅が始まる。


ひとまずオーストリアとはお別れなので、
最後は定番中の定番、ベリーがのったウィンナーシュニッツェルに
ビールで締めくくろうと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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