海外永住を決めるべきなのは資産家だけ




海外に永住するつもりもないのに、
この数年、私はマレーシアやフィリピンに住んでいる。

いわゆる長期滞在とかロングステイに近い。

マレーシアだけで期間が2年以上だったし、
個人的には移住という感覚が強いものの、
それでも一生住むことは考えていなかった。



そもそも海外に永住するメリットは何なのか?

これはいくつかあるが、
たとえば生活コストが安いこと、

国によっては気候が日本よりも体にやさしいこと、

単純にその国が好きなこと、

収入や資産、相続に対する税金が安いことなどがある。



ただ、このうちの大部分が永住という選択をする理由にはならない。

上記のメリットのうち、
最初の3つは普通に移住すればいいだけの話。

海外永住というのは一生日本では暮らさないことが前提だが、
それを決める理由は特にないはず。

わざわざ自分で選択肢を1つ潰すことによって
自由度を下げているにすぎない。


移住する際の決意のようなものかもしれないが、
冷静に考えれば合理性がない。

何年か暮らしてみて、
日本に戻る方がいいという結論になるかもしれないし、
別にそれでもいいと思うので。



ただ、収入や資産が通常よりも大きく、
税金対策として海外に永住するのなら話は別。

そのために高税率の日本に居住するのを止めるのは
明確な理由があるので。

ただ、この条件に当てはまるのは
ごく一部の富裕層だけ。


一般の人には特に関係ない。

日本にいても大して課税されないわけだし。

高税率なのは富裕層に対してのみで、
年収600万とか700万以下なら節税メリットはほとんどない。

どこに住もうとその点は条件が同じようなもの。




となると、海外に永住するという決意は
最初から持たないほうが自由な立場でいられる。

将来的に戻ってくるかもしれないし、
そのまま人生の最期まで海外にいるかもしれないという方が。


私自身、まだ30代なのもあって
移住はしているが日本に住む可能性も残している。

そもそも世界に数ある国の中の1つとして
日本を捉えられるようになったので、
わざわざ除外する理由がない。


200の国が世界にあっても、
ビザ等の条件を考えれば住める国は一部。

その中でも国籍のある日本はもっとも条件がゆるいというか、
無条件に住める国。

理由もなく拒絶する必要はない。

わざわざ移住にあたって条件のゆるい国を
選択肢から永久に外す決定をする理由はないので。




ということで、海外に永住するという選択は
無理にしなくていいのではないかと。

もっと気楽にロングステイを始めたらいいし、
その国が気に入っている間は住んでいたらいい。

もしかしたら他の国に移住したくなるかもしれないし、
日本に戻る日がくるかもしれない。


その辺はガチガチに決めてしまうよりも
ゆるめに考えて臨機応変に対応できるようにした方が
快適に暮らせるはず。


私もマレーシアやフィリピンの永住権は申請したものの、
別に一生住むわけではない。

あくまで住める権利を確保しておきたいだけなので。

そんな感じでいいのではないかと思っている。



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執筆者、伊田武蔵
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