イギリスのEU離脱と過去の常識


イギリスのEU離脱決議。

ドナルド・トランプの大統領選での有力候補化。

「数カ月前の常識」では考えられないことが、
世界では平然と実現している。


「そんなこと起こるはずない」
と一蹴されるような出来事すら
現実のニュースとして世界を駆け巡り、
有識者を含めて混乱させている。

ヨーロッパを揺るがした
シリアからの怒涛の難民問題ですら
過去の出来事のように感じられてしまうほど、
世界が想像以上のスピードで動いていることを感じずにいられない。




そんな中で個人としての流動性を高め、
自由を勝ち取り、維持するために必要なこととは何か?

クロアチアでイギリスのEU離脱決議のニュースを聞きながら、
改めて考えていた。



まずは場所の自由を得ること。

これは世界情勢が慌ただしい中で、
大きな力となることは間違いないだろう。

政治的な問題ばかりではなく、
時に地震等の天災によって環境が激変してしまうことは
もはや日本人であれば嫌というほど知っている現実。


そのためには、日本以外に確実に住める国を確保するため、
ビザを取得しておくのが対策の1つ。

私の場合には、フィリピンの永住権(クオータービザ)と
マレーシアのリタイアメントビザ(MM2H)を取得済み。

これによって、日本・フィリピン・マレーシアには
期間の制約なく住める。



一方で、ビザを無数に取って保険をかけていくというのは、
手続き的にも資金的にも現実的ではない。

実際に住みたいと思えるレベルの国に、
それも複数の地域に分散してビザを持てれば
たしかに保険として強力。

地政学的に似たようなリスクを持つ近隣国ではなく、
東南アジアとヨーロッパ、北米、オセアニアのように
ビザ取得国を分散できれば、
理論上は強力なリスク回避になるだろう。

しかし、そこまでするのは現実には困難。



そうなると、ビザなしで移動し続けられること、
ホテル暮らし等をしながら
ビザなしでの滞在期限で動き続けられることも
1つのリスク回避の方法だと感じるようになった。

いざという時に、
どこかの国に住むという選択肢しかないのか、
非定住生活を送れるかで
選べる選択肢の幅が違ってくる。


セブの自宅を引き払ってからは
再びホテル暮らしに戻ったが、
それ以降はビザなし滞在期限内で各国を周っている最中。

たとえばタイなら30日まで、
ベトナムなら14日まで、
台湾なら90日まで、
ヨーロッパなら大抵の国が該当するシェンゲン協定加盟国なら
半年の間に加盟国の合計で90日まで
ビザなしで滞在できる。

荷物をスーツケースと手持ちのカバン1つにまで最小化し、
身軽に移動できるようになったことで
このような生活も可能になった。



ビザを確保すること、
ビザなしで非定住生活をできるようになること。

一見すると矛盾するようだが、
両方を併せ持つことは個人としての柔軟性を
大きく高めてくれた。



来月に日本入りした際には
タイのビザの取得に挑戦する予定だが、
これも今後の布石。

ひとまず半年のビザを取ってみて、
ビザなしだったこれまでより実験的に長くタイに滞在し、
感触によっては5年のビザを取る。

そんな予定でいる。



国政を声高に論じるよりも、
個人としていかに自由に、流動性を確保しながら生きるかを考え、
実行する方がはるかに現実的だと私は思っている。


個人としての強さ、流動性が求められることは
イギリスのニュースからも読み取れる。

もはや、「起こるはずがないこと」は平然と起こり、
投票行動によって及ぼせる影響はたかが知れている。

その結果として経済は混乱し、
時には住める国にまで影響する。

イギリスがEUを離脱した後には、
これまでイギリスに住んでいたEU国籍の外国人が
ビザなしで住めなくなる可能性があるように。



EUという遠い地の共同体が大きく揺らいだだけではない。

身近なところでは、
為替や日本を含む世界の株価も急激に動いた。

この数日で直接的に大きな損害をこうむった人も
少なからずいるだろう。


こうした事態にいちいち感情を乱されず、
安定した人生を当たり前に送るために
個人としてやるべきこと。

世界の変化にしなやかに対応できるようになるために
求められること。


それについて、近々ある提案をしようと思っている。

その提案については次回のメールで。




PS.
ビザなしで非定住生活ができるようになれば、
もはやビザは要らないのか?

この部分についても、次回に解説を。



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執筆者、伊田武蔵
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