フェイスブックのメッセージの手口が進化している


以前から女性のアカウントでメールをくださいというようなメッセージをもらうことがあった。

フェイスブックを事情があってやめなければいけなくなったので今後はこちらでやり取りをさせてもらえればということで主にヤフーメールを使ってそちらに引っ張ってこようという手口だが、これが少し進化しているということを最近感じた。

というのは今までであればは一通のメールで全ての用件を完結させることによって自動的に一斉送信をして、そこからごく一部の人から反応をもらえればいいという手法を使っていたと思われる。

それに対して今回来たのはそのメッセージの中でメールアドレスを伝えるのではなくて相手の返信を促す形にしてしかも数日おきに別のメッセージが続くようにしている。

ちょうどステップメールのような形でどういったシステムを使っているかわからないが、より自然な形で誘導をするようになっていた。

明らかに以前と同じような美女の写真が載っているアカウントだったし、結局のところ俯瞰してみれば手口というのはまったく同じ。

ただし少し手が込んでいたし自分からメールアドレスをあかすのではなくてあくまでも相手にメールアドレスを聞き取るという形に変わっていた。

こういったやり方を見るたびに美女のアカウントというのはかえって警戒されるので、いっそのこと嫌悪感を与えない程度に清潔なおじさんの画像でも載せておいた方がよほど了承得られるのではないかとすら思ってしまう。

もちろんおじさんの画像で連絡を取ったところでその後の誘導先がないだろうから意味はないものの、同じようなパターンを使って微妙に進化させたところで残念ながら反応がないのではないかと感じている今日この頃。

しかもフェイスブックというのはメッセージの配信回数にも制限があるので無制限に配信するということができるわけではない。

その意味でいうと迷惑メールに比べると上限数がはるかに低い。

恐らく一日に100件も送れないはずなのでアカウントを使い分けるにしてもそれほど効果があるとは思えない。

こういった手口で色々と考えるくらいであれば全うな商売をしたほうが自分のためにもなるし、結果的に世の中のためにもなるわけなのでフェイスブックのメッセージでわけのわからないところに誘導するというのはいかがなものかと思うものの、その業者というのも多少なりとも工夫をしているということを今回は感じることができた。

とはいえ、残念ながらそれに引っかかる人というのは恐らく一万人とか十万人に一人くらいだと思うし、それを見抜けないほどネット業界に疎いわけでもない。

ああいったものというのは迷惑メールの時代からとにかく数をうって世の中のごくごく一部のいわゆる情報弱者といわれる人たちにアプローチをするものなので、ほとんどの人にとっては若干の時間を奪われるという以外には無害といえば無害。

とはいえ多少の手間にはなるわけだし時間を奪われていることにも変わりはないので社会的な効用としては大きなマイナスになる。

こういった活動というのは控えてほしいと思うものの残念ながらこういった業者というのは後を絶たないというのが事実。

ある意味でいうと諦めるしかないと思っている。


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