もともと特に予定のない状態で旅に出てしまったこともあって、その後も自分の行き先を決めないとまったく何も定まらない状態になっている。
それ自体は別に問題がないわけで、その日泊まるホテルさえ見つけていれば、決定的に困ることはない。
問題なのは五月に入ってから香港と日本に戻るということで、知り合いに告知をしているので、その部分についてはしっかりと予定が決まっていて、その前後についてはしっかりと何かしら予定を合わせなければいけないということ。
これをやっておかないと予定が崩れてしまうし、約束を守れない事態になってしまうので、当然ながらしっかりと移動のスケジュール等を組まなければいけない上、クライアントと予定の折衝もしておかなければいけない。
しかしながら、往々にしてありがちな話で、いつのまにか当日の期日が迫っていて、思っていたより早い段階でその日がやってきてしまうという状態になりつつある。
そろそろどこで集まるかとか、香港での会合の場所も決めなければいけないし、香港でオフ会をする予定なので、そこらへんも調べなければいけない。
現地に行ってから決めるわけにもいかず、事前に海外から適切な店に目星をつけて、参加者には連絡をしておくということになる。
これは意外に面倒なことで、実際その店に行ってみないと賑わい具合とか、あるいは空席が多いのかどうか、落ち着いて話ができる環境かといったことがわからない。
あまりにも静かで声が通りすぎる環境も話しづらいし、かといって居酒屋のようにうるさいと落ち着いて会話をすることができないので、それはそれで問題。
海外でバーに入ると大音量で音楽がかかっていて、大声を張り上げないと会話すらかわせないこともあるが、そういった環境は当然不可。
こういったことも踏まえ、海外ですべて予定を組んでさらに人に伝えておくというのは意外にも手間がかかるし、実際に行ってみないとその選択が正しかったかどうかも検証できない。
個人的には新宿だとフォニックフープやアームウッドコテージ、サロカフェあたりが気になっているが、人気店のようなので予約なしだと満席のリスクが気にかかる。
知人に会うだけなので多くの席は不要だが、店に入れないのは困る。
ここらへんはかなり大変なところだが、折角三年ぶりに日本に戻るということもあるので、この機会というのはうまく活用していこうと思う。
とはいえ、航空券の予約等がかなりぎりぎりになってからになってしまった上、日本を出てから次にどこに行くかも決めていないし、具体的な日程もいまだに未定。
その上、もうすでに十日ちょっとしか残されていないということになっていたので、思ったよりも早い段階でタイムリミットの日程が来てしまっている。
さらにいうと、タイから香港に行く前にどこか一つの国をはさんでいく予定だったが、どうやら体調を崩している間にそういった時間もなくなってしまっているらしく、直接バンコクから香港に向かうことにした。
とりあえず最近は胃腸の調子があまり良くない自覚があったので、陰陽五行において脾臓に優しいと言われている牛骨スープを今日のランチでは飲むことにした。
具体的に言うと、韓国料理屋でソルロンタンというメニューを注文してそれを飲む予定。
バンコクにはスクンビットプラザという場所があるので、そこで韓国料理屋を探して適当な店に入ることを考えている。