ザルツブルクからグラーツへの行き方が大変だった



オーストリア内での国内移動は個人的に鬼門のような苦手意識すらある。

最初のきっかけとなったのは、インスブルックからザルツブルグへのOBBという日本で言うところのJRのような会社の鉄道の移動だった。

事前にWeb上で予約をしていたのだが、そのチケットナンバーを見せても、これはチケットではないと車掌に言われた。


今回ザルツブルグからグラーツに行くのは直接の予定だったが、途中でザルツカンマーグートの街、バートイシュルとハルシュタットに寄ることにした。

その後、バートイシュルからグラーツへ再びOBBの鉄道を利用したのだが、ここでも問題が勃発。


すでにこちらのチケットも予約していたので、仕方なく出発当日の朝にバートイシュルの駅まで行き、券売機を色々といじってみた。

どうもこの機械で何かをしなければいけないようだが、どこのボタンを押しても、それらしい結果にいたらない。

仕方がないので窓口で尋ねてみると、露骨に嫌そうな対応をされた。


どうすればいいのかという質問に対して、「本来これは私の仕事ではない」と明らかに不機嫌な態度を取りながら、そのおばさんはプリントアウトしてくれたのだが、ここまでひどい対応は初めてだった。

そもそも公式ウェブサイトで予約していて、送られてきたメールやPDFファイルで乗車できない事自体が意味不明だし、ヨーロッパの中でも特殊過ぎる。

しかもウェブサイトは英語への切り替えが可能だが、購入の途中で勝手にドイツ語に切り替わる。

送られてくるメールも全文ドイツ語で、オーストリア人とドイツ人ぐらいにして理解できないのではないかと思われる。


グラーツからはスロベニアのリュブリャナに移動する予定だが、仮に鉄道を使うことになったら、最初から駅の券売機か窓口でチケットを購入することにした。

OBBのサイトを使うのは無意味にリスクがありすぎる。


そして、グラーツ行きと思われる列車がバートイシュル駅にやってきた。

ホームの番号は1番で合っているし、時間も正しいと思われる。

念のため、近くにいた駅員の人に確認したが、これに乗ればいいと言われた。


そして次の駅に行く途中でやってきた車掌に言われたのは、この列車は違うということ。

仕方ないので次の駅で降りたところ、2時間以上待つことになるという。

ただし、チケットはそのまま利用できるとのこと。


のどかな駅で読書をしたり、ハルシュタットの旅行記を書きながら待っていたが、途中で一度乗り換えた後、やってきた車掌にはこのチケットはこの列車のものではないと6度ほど言われた。

三度目の時に今支払うと言ったが、料金は受け取らない。

次に気をつけろというのだが、ここまで繰り返し言う意味も理解できない。


こうして予定から大幅に遅れ、今回のオーストリア旅行最後の街、グラーツに到着。

この段階で、さっさとスロベニアに移動したい気持ちもあったが、そんな感情も旧市街を歩くうちに消えていった。



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執筆者、伊田武蔵
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