成長する人に共通する3つの特長


おもにビジネスの世界で成長する人を思い浮かべてみると、共通する特長があることに気付いた。

更に考えを拡張して、仕事以外の部分でメキメキと力を伸ばしたり、頭角を現す人のことを浮かべても、かなりの部分で共通するところがある。

逆に言えば、伸び悩んでいるのであっても、こういった条件を整えることによって、力を付けていくことができる可能性は、十分にあるわけなので、せっかくだからまとめておくことにした。

それではまずは一つ目の特長から。

目標地点が見えている

リテールまで細かく設定されているかはどうかとして、多くの場合成長する人は、他の人よりも目標をわかりやすい形で持っていることが多い。

例えば仕事に取り組む場合であっても、会社や部署のトップから命じられて、一応の目標は立てておくものの、形ばかりのものであって、自分が納得していなかったり、本当に価値を感じていないということは、珍しいことではない。

しかしながら、成長する人の多くは、自らが望んている未来というのを見ているので、そこへ向かっていくモチベーションというのを、持ち続けることができる。

逆に言えば、漫然と日々を暮らしているだけの場合であれば、人並みかそれ以下の成長しかできない可能性が高い。

人生にはあまりにも多くの選択肢がありすぎて、時間やお金の使い方についても、無数のオプションがある。

その中で、進んでいくベクトルを明確にしないことには、ひたすら脇道にばかりそれて、右往左往するだけなので、どこにも行けないというのは、極めて当たり前のこと。

成長する人の場合は、向かいたい方向が明確なので、余計なエネルギーを消費せずに、動いていくことができる。

たとえば、資格マニアで何の一貫性のない資格を延々取り続ける人というのがいるが、これはベクトルが定まっていない典型的な症例。

どんなキャリアを描けばいいのかも全くわからずに、ただ単に取りやすそうな資格を取っているだけなので、それが役に立つかというと役に立たない。

これでは資格を取得するために勉強したり、あるいはスクールに通ったり、実技を身に付けたりと、努力をしているようであっても、結果的には成長しないということになる。

何しろ、ちょっとしたかくし芸を見つけている程度のことしかないので、ハッキリ言えば、仕事の場面において役に立つ人材とはほど遠い。

ある程度の規模の職場になってくると、必ず一人はこういったタイプの社員がいるものだが、彼らがとても重宝されているのかと言えばそんなことはなく、多くの場合、微妙な立ち位置に立たされている。

そういったことからも、方向性の定まらない努力をするのが、無駄であるということは、自明のことと言える。

結局のところ、成長するというのは、ある方向に対して進んでいくことであって、人間的な成長のように、お茶を濁す場合を除けば、色々なことをやったからといって、それ自体が直接的に進化に直結するということにはならない。

むしろただ単にブレているだけという、評価を受けるのが関の山なので、まずは目指すべき目標地点を明確にするというのが、必須条件となる。

環境が整っていること

成長する人の二つ目の条件としては、環境が適しているということがある。

これは偶然によって、あるいは誰か周囲の力によって、整えられている場合もあれば、自らそういった環境を選んだり、整備するということも含んでいる。

例えば会社で、成長したいと思うのであれば、それに適した職場環境を選ぶ必要がある。

自分が極めたい仕事の分野と、何の関係もない会社に入れば、思うように成長できないのは当然のこと。

それは周りの責任ではなくて、そもそもその会社に入ったこと自体に問題があるわけだし、環境を変えたいのであれば、転職も含めて様々な選択肢を考慮する必要がある。

少なくともそのまま会社にいて、成長をしようというのはなかなか厳しい。

あるいは自分で何かを学ぼうという場合であっても、お金を出して環境を整えて、学習と実践の連続によって、経験値を一気に進んでいくのか、あるいは、右も左もわからない分野で、とりあえず無料で集められるような情報をかき集めて、やたらと時間を消費しながら、データを取っていくのかによっても、全然成長のスピードは違ってくる。

どちらがいいというわけでもないし、少なくとも検索能力とか、リサーチの能力というのは、今後の社会においてビジネスはもちろん生活の上でも必要なことは間違いない。

しかしながら、どんどん成長する人は、確実に投資意識を持っているので、全てを無料でやろうとする人は、多くの場合伸び悩むというのも事実。

結局のところ、時間という貴重なリソースの価値を十分に理解できていないからこそ、投資意識が芽生えないということなわけなので、その時点でビジネスのセンスとしては、かなり微妙だということになる。

時間とお金を両方とも天秤にかけて、冷静な目でみることができるというのが、理想的な状態だし、収入が増える前からある程度無理のない範囲で、投資意識を持っておくというのは、短期的にも急激に成長するために、必須な話。

逆に言うと、そこの部分ができていないと、相当時間がかかってしまう可能性が高いということは、覚悟しなければいけなくなる。

特に現代においては、様々な情報が手に入るようになっているわけなので、ちょっとお金を出すだけでも、先人が積み重ねてきた努力を、一気にショートカットすることができるようになっている。

お金を出すのが怖いから、何年も無駄にするのか、いくらかのお金を払って、最短の道を進むのかは、それぞれの選択次第だが、成長する人は投資意識を持っているというのは、重要なポイント。

小さくてもすぐに行動する

千里の道も一歩からというが、目標に向かって最初から完璧な計画を立てて、遂行できる人はいない。

そう考えると、とりあえずは小さなところからでもいいので、まずは行動を始めるということが非常に重要になる。

例えば、作業興奮という言葉があるが、ちょっとした仕事に取り掛かることによって、それまではやる気がなかったのが、徐々にモチベーションが上がってくるという現象も、心理学では報告されている。

何よりも行動を0にしてしまうと、腰を上げるのが億劫になってしまうので、少しでも日々行動するというのは、非常に重要なこと。

これは習慣化のことを考えても必須のことで、行動が早いとか、継続して動くことができるとか、こういったことはやはり長期的に成長する上で、重要なポイントということになる。

成長する人の、二つ目の特長である、環境を整えるということを実践した上で、しっかりと行動をしていけば、結果が出るのは当然のこと。

更に一つ目の特長である、目標地点が定まっていれば、一つ一つの行動がバラバラに飛び散るのではなくて、特定の方向を向いているわけなので、結果的にそれらが相乗効果を生むことになる。

もっともそこまでのところに至る前に、諦めてしまう人が多いというのも事実だし、継続的に行動できる人というのは、驚くほど少ない。

特に他人の目がなかったり、強制されないような状態であれば尚更。

そういった意味で言うと、挫折しづらい環境を作るというのも、一つの重要なポイントということになる。



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執筆者、伊田武蔵
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