トルコのハマムの注意点やお土産選び


※以下はトルコ在住の有坂さんからの投稿

次にトルコのハマムという公衆浴場なんですが、有名なところは幾つかありますが、旧市街と呼ばれるスルタンアフメットの中にその一つがあります。

ハマムに関しては地元のところよりも、有名な観客用のところに行った方が良いかと思います。

まず、地元のところですとやはりちょっと清潔感がないと言うか、汚い感じがいたします。

私が行ったハマムは、ただハマムに入るだけというのと、プラス垢すりやマッサージがありまして、私はハマムとマッサージをしたのですけれども、トルコのハマムは裸では入りません。

まず水着を持っていれば水着で入れますし、水着を持っていなければ水着を貸してくれます。

トルコ人は公共の場では裸になるという習慣がありません。

西洋人の方が他にいらっしゃると、間違えて裸で入られて、その人たちが多いと勘違いをして、つい自分も裸で入ってしまうという間違えたことをしてしまった人もいらっしゃるんですけれども、基本的には裸で入りません。

トルコの垢すりなんですが、日本だと韓国垢すりなんかは一時間くらいたっぷりしてくれると思うんですけれども、トルコの垢すりは10分くらいで終わってしまいます。

ただ垢すりに入る前にハマムという蒸気のお風呂に入りますので、結構垢はとれてすっきりします。

シャンプーや体を洗ってくれたり、そういったサービスもあるのですが、シャンプーは乱暴ですので、あまりお勧めはしません。

それからトルコには意外と知られていないのですが、温泉もすごく多くて、ただ日本の温泉とやっぱりイメージが違いまして、裸では入りません。

裸で入るところは仕切られたところで、どちらかというと温泉というよりは銭湯というイメージなんですが、そういったところに家族単位で知っている人たちとだけ入るという形式になっております。

では、どういったところに温泉があるかというと、トルコから2時間くらい離れたブルサというところに有名な温泉地があります。

ただ、やはり日本人で日本の温泉を知っているという条件から考えると、トルコの温泉はちょっとがっかりするかもしれません。


イスタンブールのお土産

イスタンブールのお土産なんですけれども、よく友達に配る系の安くて軽くてみんなに気軽にあげられるものとしてはナザールボンジュというイスタンブールでお守りとして使われているものが、1リラや2リラで簡単に買えます。

あとイスタンブールは紅茶、トルココーヒーがとても有名で、こちらをお土産に買って帰られる方もいらっしゃいます。

紅茶もいろんな種類がありまして、リンゴチャイやキウイチャイ、それからバナナチャイといういろんな味の紅茶があります。

で、トルココーヒーなんですけれども、よく聞かれるのが「トルコで飲むときはおいしいんだけれど、日本で帰って自分で作ったら美味しくなかった」「味が違っていた」という感想です。

そういったことはいろんな国で、ままあるかと思います。


陶芸

あとは陶芸ですね。

陶芸がとてもきれいで、グラスやお皿ですとか、そういったものを持ち帰る方もいらっしゃるかと思います。

私も小皿くらいだったら重さもそんなに重くないしと思って持って帰ったんですけれども、友達にあげてもですね、やはり中身がきれいすぎて使うのが勿体ないということで、飾っていただいております。


絨毯

値段が張るお土産でよければ絨毯ですね。

トルコ絨毯、それからキリムという絨毯よりもちょっと値段が落ちるんですけれども、こちらもトルコの工芸用品としてよく売られております。

絨毯方はやはりお値段が張りますので、高いものになるとシルクの絨毯であったら100万円。

安い物なら4〜5万円で買えると思いますので、きれいな絨毯をお土産に買って帰る方も多いかと思います。


よく読まれている記事

1位:海外移住の電子書籍を無料プレゼント中

2位:フィリピン永住権、クオータービザを取得完了

3位:マレーシアに移住して分かった生活費・ビザ・仕事・食事の現実



メールアドレス

ページの先頭へ