ホテルが定まらないことのメリットとデメリット


基本的に私は旅をする時に一泊だけホテルを予約して行くことにしている。

そのホテルが気に入ったら連泊するとして、気に入らなかった場合には別のホテルに移る。

ただし、自分がもっと連泊したいと思っても、既に予約がいっぱいで満室になっているという理由でそれが叶わないことも多々ある。

実際、クアラルンプールでもメトロホテルは可もなく不可もなくと言うところではあったものの、土日を挟んでしまったために翌日は既に満室ということで、他のホテルに移らざるを得なかった。

そのため一旦他のホテルに行って、二つほど泊まり歩いた後で結局メトロホテルに戻って来るという動線になった。


ホテル移動のデメリット

基本的にこの場合、チェックアウトの時間帯が12時で、チェックインの時間が2時になるので、前のホテルを出てすぐに次のところにチェックイン出来ない場合がある。

そのために動きづらいのと、その時点で時間の制約が出来てしまうので、あまり自由に動き回ることが出来ないとか、昼食の時間と重なったりもするのでそれが不便とか、そこら辺の問題がある。

あとは単純に荷物を持って移動しなければいけないのが面倒。


単発の予約によるメリット

その反面で、嫌な思いをしたホテルに何泊もしなくていいとか、部屋が汚かったり設備が足りなかったりした場合に被害が一泊だけで抑えられるメリットがある。

実際、クアラルンプールで言えば椅子がないとか、あるいはネットのWi-Fiの接続状況が悪いとか、そういったこともあったので、そんなところに何泊もしなくて済んだのは良かった。

しかしながら、連日移動を繰り返すのはかなり大変だし、やはり腰を据えて3泊なり4泊なり出来る方が楽。

しかしながら、ペナンに来てからも一泊毎にホテルを変えることになり、なかなか快適な場所を見つけることが出来ずにいる。

これはある意味では仕方がないことである一方で、出来ることならどうにか解決したいところでもある。

仮に次に泊まるイースタン・アンド・オリエンタル・ホテルが良いところであれば、そのままペナンを離れるまでの間、泊まりたいとも思っているが、こちらも何とも言えない。

アゴダ等のサイトを見れば前評判を調べることは出来るものの、人によって感じ方が全く違うのでそこまで参考にしても意味がないし、そもそも部屋による違いもあって、ある部屋では水漏れをしていても、別の部屋ではそうでもないとか、そういったこともある。

バンコクで以前に泊まったタイランドカルチャーセンター駅近くのホテルでも、3回ほど宿泊をしてそれまでは非常に良かったのに、ある部屋に泊まったら天井から雨漏りがしていて不快な思いをした。

また、壁が薄いことが判明して、隣の部屋がうるさい時に落ち着いて寝られないホテルであることが分かったので、それ以上予約するのを止めたこともある。

こういったこともあるので、リスク分散と移動を抑えることによる快適性のバランスを取る必要がある。

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