フエのホテルの対応が素晴らしかった


ベトナム入りする前に予約していた航空券の日程を誤解していたこともあり、フエでのホテルの予約まで1日ずれてチェックインとチェックアウトの日を設定してしまっていた。

そのことにホーチミンで気付いて慌ててメールを出したのだが、フエで予約していたホテル、Indochine Palaceは快く日程を後ろに1日ずらしてくれた。

そして、タクシーで到着するとすぐにポーターの人が荷物を受け取りに来てくれるし、チェックインの手続きをしている間もウェルカムドリンクやウェルカムフルーツが出てきて、その内容もかなり充実している。

私の好きなパッションフルーツもあって、それ以外にスイカやりんご、ドラゴンフルーツも揃っていた。

そして明日はフエでどのように過ごすのかといった相談にも乗ってもらい、色々話を聞いてもらい、ツアーの提案なども受けていたのだが、どこかで似たような体験をしたことがあるような気がしたと思い、記憶を手繰っていったら、ラオスのルアンパバーンで最初に泊まったホテルも似たような感じだったことを思い出した。

彼らも非常に温かく迎えてくれて、丁寧に相談に乗ってくれているのだが、ツアーの提案も多く、ある意味で言えば売り込みをかけているにすぎない。

しかしながら、セールスをされているという嫌な印象ではなくて、むしろ地元の観光について時間を最大限に効率的に活用するために相談に乗ってもらった印象が強い。

印象操作と指摘してしまえば身も蓋もないが、要は売り込み臭を強くするのか、相手に役立つかどうかを重視するかの差で、ルアンパバーンのホテルにしろ、今回のフエのホテルにしろ、最初のうちに好意をもたれるような接客から入っていることによって、ツアーの提案をいくつがしたとしても全く嫌味がなかった。


そして部屋に入っても、ホーチミンの同価格帯の部屋の倍ぐらいの広さがあるし、部屋の内装も気に入った。

パソコンまで各部屋に設置されているし、至れり尽くせりという印象。

唯一残念だったのは、ホイアン行きを辞めてフエの滞在日数を増やしたのだが、その時には既に満室になってしまっていて、このIndochine Palaceにそのまま宿泊することができなかったこと。

これだけ満足度が高いのであれば、人気なのも仕方がないし、薄々そうだろうと予測しながら予約サイトを見たのだが、せっかくならフエに滞在している時はずっとIndochine Palaceにいたかった。


結局3泊した後Hotel Saigon Morinに行ったのだが、同じ価格帯で明らかに満足度は下がり、フエのホテル全般のレベルが異常に高いわけではなくて、あくまでIndochine Palaceがたまたまレベルが高かっただけという事実が明らかになった。

とは言え、朝食もフルーツの盛り合わせとしてドラゴンフルーツやパッションフルーツ、スイカ、メロン、パイナップル等々があり、それ以外にも卵料理としてオムレツやサニーサイドアップ、スグランブルエッグなどを注文すれば作ってくれるし、パンケーキやクレープも出てくる。

ここら辺はかなり充実している印象だった。


フエの街をぶらぶらしていたら、まずは地元の料理と思われるブンボーフエがあちらこちらで目に付いたので、食べてみることにした。

たっぷりの野菜が別皿で提供される米の麺の料理で、個人的にはホーチミンで食べたフォーよりもよほど好きだった。

ただし、少々辛みがあるので、辛いのが苦手な私としてはそこだけが少しだけハードルが高かったが、それを差し引いても大満足なおいしさ。

その帰り道は、カンガルーフエレストランという店で軽くダラットワインを飲んでからホテルに戻ることにした。

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