色々な富裕層の生活を間近で見て驚いた4つのこと


海外に出てから、
いわゆる富裕層の生活を間近で観察する機会が増えた。

日本を出ると、
お互いに日本人というだけで親近感があるし、
私は駐在員や現地就職というサラリーマン層ではないので
比較的彼らに近い側とみなされることも多くなったため。

会社に努めていた頃には、
富裕層との付き合いなどまったくなかったが、
独立して生活環境が変わったら人間関係も変わってきた。

世間一般で言われてるお金持ち像とは
違った生き方をしている人もいれば、
絵に描いたような成金生活をしている人もいて、
単に収入や資産の額だけでステレオタイプな人間像は作れないが、
ここでは個人的に驚いたことや
気づいたことについてまとめておく。


交友関係は噂通り・・・


富裕層の友人は富裕層とか、
親しい人の平均収入がその人の収入になるという法則は
よく言われること。

たしかにサラリーマンはサラリーマン同士でつるむことが多い。

しかし、絶対数が少ない富裕層だとどうだろう?

資産額が1億円を越える人を富裕層と呼んだりもするが、
人口では約1%となる。

サラリーマンのうち1,000万円以上の年収の人でも
2%程度しかいないので、
資産を受け継いだ人を除けば
自営業者や経営者が富裕層に多いのは想像がつく。


そして、富裕層の生活を見ていると、
たしかに平均的な職業分布とは明らかに乖離するほど
収入レベルや資産レベルが近い人同士が多い。

もっとも、一言で同程度と言っても、
資産額が億単位で違っていたりするのだが、
富裕層同士であることに変わりはない。


彼らはビジネスや投資が好きな人が多く、
日常会話でもそうした話題を楽しそうに話す。

その時に語り合える相手を選ぶと、
自然にそのような交友関係になるらしい。


健康への意識の高さ


40代の富裕層のプーケットの自宅に招かれたことがある。

その時には二泊させてもらったが、
印象に残ったのは健康への意識の高さだった。

彼は朝食を摂らず、
昼も果物を軽くつまむだけ。

夜も基本的には奥さんの作ったヘルシーな手料理を食べ、
外食は人と会う時以外はめったにしないらしい。


日中は仕事をしている時間もあるが、
ほぼ社員が取り仕切れる仕組みを作って渡してあるので
彼は一日の大半を仕事以外に割り当てられる。

その時間を使って、
ジムでトレーニングをして汗を流したり、
プールで泳いだりして過ごしていた。

体型管理や健康維持を最優先したライフスタイルだったが、
常にそうした生活をしているわけではなく、
プーケットの自宅にいる時に体をいたわり、
他の国に行ったら人生を楽しむようにしているとのこと。

たしかにバンコクで会った時には
イタリアンレストランでも普通に食事をしていたし、
ワインを飲んでいたのを憶えている。

そうしたメリハリをつけている人は多いし、
忙しくても定期的に走るようにしているとか、
ファスティングを取り入れている富裕層にも心当たりがある。


贅沢をするかどうかは個人差が大きい


自宅にお金をかけている富裕層は多いが、
それ以外については人それぞれ。

服には一切お金をかけず、
一見するととてもお金持ちには見えない人もいる。

車もベンツに乗っていても、
中古で買ったものなので特に高いわけではなく、
時には海外で日本車の新車を買うよりも安いこともしばしば。


大金を使って豪遊するために稼いだというより、
仕事をしていたら結果的にお金が入ってきただけで
特に使うあてがないという贅沢な悩みも耳にする。

なお、浪費癖が激しい人で
安定して稼ぎ続けている人を見たことはない。

そのパターンの人はどこかで身を崩している。


長く資産を持ち続けている人は、
派手に遊ぶ部分はあったとしても
締めるところは締めている印象。

これから一生ファーストクラスだけに乗っても
お金が尽きることがないのに、
LCCを利用する富裕層も多い。

シンガポール在住の日本人の人の場合、
タイガーエアで十分と言いながら
バンコクへのフライトに乗っていた。


ひまな富裕層、忙しい富裕層


お金の有無と時間の有無の間には
あまり相関関係がないように感じる。

年収が600万円を越えると幸福度が上がらないというデータもあるが、
時間という尺度で見ると富裕層の間でも
相当な個人差がある。

先程のプーケット在住の人の場合、
1日の大半をヒマそうにのんびり生活していた。

逆にシンガポール在住の人はビジネスに積極的に関与していて、
複数の会社のオーナーとして各社の社長に指示を出す立場。

私が会う時も、常に携帯電話で移動中に指示を出している。

彼は自分がしてきた稀有な経験を
社会に還元していきたいという動機で
今後も仕事を忙しく続けていくという意向だった。


欧米型のアーリーリタイアを志向する富裕層もいれば、
生涯現役を望む人も多い。

日本人の場合には、
働くことや社会貢献に意味を見出す人が多く、
本当の意味で完全に引退したがる人は少ないように見受ける。

特に仕事ができる人の場合には。


仕事が自己実現や存在の証明になっているのであれば、
稼いだお金の上にあぐらをかいて生きるより、
何らかの形で仕事に携わりたいと考えるのは自然なこと。

もっとも、あくせく働く人ばかりではなく、
事業の大局的な判断のみを行って現場は任せたり、
自分が第一線で社員の誰よりも早く出社していたり、
働き方は個人差が大きい。

仕組みを作る力を持っている人が多いので、
本気になれば社員に任せられる環境を作れることもあるだろう。

ただし、会社を大きくしすぎてしまって
手を話すどころではない多忙な富裕層もいるし、
秘書を付けて文字通り分刻みのスケジュールを送る人も。


どちらにしても、会社員のように会社の指示で
生活の枠組みを強制されるわけではないため、
人によって選ぶ道が違っていて面白い。

私も個人でビジネスをしているため、
サラリーマン時代よりも自由度が大きくなった。

その中で刺激を受け、参考にするために
様々な人のライフスタイルを見てきたが、
学ばされることも多かった。


そして、これまでに見てきた
いわゆるお金持ちや成功者と呼ばれる人は、
中にはドラマや映画で出てくるような悪いイメージの人もいるが、
大半は普通の良い人だった。

中間層でも貧困層でも悪人も善人もいるように、
富裕層も大差ない印象。

むしろ余裕がある分だけ、
変にカリカリしていなくておおらかな傾向を感じた。



本音を言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
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