カジノ・フィリピーノ(ハイアットカジノ)へ

マニラのマラテ地区に泊まっていたら、
ハイアットカジノがあった。

看板にはカジノ・フィリピーノと書いてある。

別にギャンブルはしないが、
せっかくなのでマカオやシンガポールと比べてみようと
中に入ってみることにした。

マニラ湾に近い側の入り口から入り、
中を見てみると意外に広い。



それでもマカオに比べてしまうと狭いのだが、
ずらっと台が並んで向こう側がかすむぐらいには広かった。

申し訳程度に2階もある。


カジノ・フィリピーノも多分に漏れず煙草くさい。

息苦しいのでさっさと出ようと思っていたら、
スタッフに呼び止められた。

撮影していた写真を消せと言う。


不正防止のために
カジノは写真撮影不可なイメージがあるが、
マカオやシンガポールでは何も言われたことがない。

この辺、フィリピンは厳しいのか?

言葉遣いは丁重ながら
完全に目が据わっているスタッフに厳重に確認され、
全ての写真は消すことになってしまった。

建物の外観まではよくて、
中に入るとカジノ以外のスペースでも一切ダメらしい。

撮影禁止なら仕方ないだろう。



カジノ・フィリピーノを後にして、
コンビニ経由でホテルへ戻った。

マニラではセブンイレブンとミニストップを
やたら見かける。

そして、このマラテ地区は治安の悪さを反映して、
コンビニやレストランでも銃を持った警備員が常駐。

しかも拳銃ではなく、
連射できそうなタイプの大きな銃。

こんなピリピリした街はアジアの中でも特殊だ。

マニラの土地勘がないので適当にホテルを選んだが、
もう少し調べておくべきだった。


ちなみに、カジノというと
日本人には物騒な場所というイメージがあるかもしれないが、
実際に海外のカジノを見て回るとそうでもない。

もちろん違法な店は別だが、
合法的に堂々と営業しているカジノに限れば
産業としての規模も大きく、
ブラックマーケットというわけでもない。

カジノ・フィリピーノがこのエリアにあるのも、
有象無象でも進出できるからここを選んだわけでもないだろうし、
カジノ・フィリピーノがあるから治安が悪いわけでもない。

むしろマラテは以前歓楽街として栄えていた街らしいので、
その時代にカジノ・フィリピーノが進出したのだろう。


マラテの治安の悪さにやや怯えながらも、
夕食はBonchon Chickenで。

無事にManila Bay Serviced Apartmentsに
たどりつけたのはほっとしたが、
住むのはもっと安全なエリアにしようと心に誓った。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

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