移住先としてマニラ・バンコク・クアラルンプールを比較




移住先として人気の3つの都市、
マニラ・バンコク・クアラルンプール。

どれも東南アジアということで
似たような面も多いので、
何度かに分けて比較してみたいと思います。


まずは空気(大気)の汚れ具合から。

3つとも交通量が多く、
車の排ガス規制も緩いので
空気はキレイではないです。

目抜き通りの横を歩いていると、
歩いている健康効果より排ガスの悪影響のほうが
強い気がします。


プール等は7階のような上のほうにあるので、
こちらは地上に比べるとずいぶん空気はきれいですね。



この3つの都市の中でも
若干異質なのはクアラルンプールのモントキアラです。

こちらは郊外にある上、
周りは緑に囲まれているので
3つの都市の市内に比べると空気はきれいです。

田舎のように、とはいきませんが
アジアの大都市にしてはだいぶ澄んでいますね。

ただし、モントキアラ自体がポツンと存在している街なので
大都市であり首都のまっただ中というよりは、
郊外の街のような位置付けにはなりますが。

食事について

マニラの中でもマカティやグローバルシティといった
外国人居住エリアにおいては、
道端にローカルフードレストランは少ない。

そのため、フィリピン料理を食べる際にも
ちゃんとしたレストランに行く事が多い。


マカティはリトルトーキョーもあるので、
和食にも困らないが、
グローバルシティは少ない。

欧米からの移住者・旅行者が多いので、
イタリアンを中心に各国料理が揃っている。



バンコクは日本人が多く住むプロンポンを中心に
多くの和食レストランが揃う。

大戸屋やココイチ、吉野家、すき家等も進出済み。

和食の店の数が多いだけではなく、
他の国の店も多い。

そこら中に屋台が出ていて、
激辛料理やパクチーの入ったタイ料理はもちろん、
日本の味に近い焼き鳥、
ゆでたまごや赤飯等も売っている。



クアラルンプールの和食は上記2都市に比べると、
若干質が落ちる印象がある。

パビリオンというショッピングモールには
東京ストリートがあり、
こちらはいくつか和食レストランが入っているほか、
各地に点在している。


食の多様性は両都市に劣らない。

マレーシア料理は日本人の口に合うが、
個人的には半年で飽きた。

やはりそれだけだと限界がある。


物価について

マニラ・バンコク・クアラルンプールを比べると
物価において大きな差はない。

服や靴の面ではバンコクがやや有利で、
同じレベルの商品がバンコクで700円、
クアラルンプールなら900円から1000円、
マニラは1300円から1500円、
日本なら3000円といったイメージ。


食品には大した差はない。

移動の際の交通費や家賃も目立った違いはなく、
コストはどこも同じ程度。


もちろん、それぞれの街のどのエリアに住むかによっても変わるが、
日本人が住むエリアに限定すれば
似たり寄ったりといったところ。


それぞれの治安

都市全体で比較すると、バンコクが最も安全。

安心して歩ける街。

時々詐欺師が声をかけてきたり、
トゥクトゥクやタクシーの運転手が
ディベートをもらえる店に誘導しようとしてくるぐらい。



次にいいのはクアラルンプール。

こちらはタクシーの運転手が人気のない場所に
連れて行って強盗をしかけようとすることもある。

目の前で友人が被害に遭いかけたこともあった。

クアラルンプールは全体的に治安がいまいちというか、
決して悪くはないが良くもない。



マニラはもっとも危険なものの、
それは都市全体として見た場合。

日本人が住むことの多い
マカティやグローバルシティは別。

実際、マカティに1年住んでも危険な目に遭ったことがない。

ジョホールバルのように
ノコギリを持って逃げる男を見かけたり、
友人から強盗に遭遇した話を聞いたりもしなかった。


マニラは生活・活動するエリアが限定されるので、
その点は特別なポイント。

マカティ・グローバルシティ限定なら
バンコクと同等レベルに治安がいいし、
クアラルンプールよりも安心できる。


ビザ事情

マニラとクアラルンプールについては、
1年程度ならビザなしで滞在できる。

フィリピンは観光ビザの更新が必要で、
(初回は入国時に自動で発行される)
マレーシアは90日以内に出国する必要がある。



タイはこういったことが難しかったが、
最近は30日以内に出国すれば
戻ってこれるようになった。

また、観光ビザを取って90日滞在することもできる。



本格的に住もうと思うと、
フィリピンはリタイアメントビザと永住権がある。

リタイアメントビザなら2万USドルの預託金、
永住権なら5万USドルの資金が必要となる。



マレーシアのリタイアメントビザなら50歳未満は
30万リンギット(約900万円)の定期預金と
50万リンギットの金融資産、

50歳以上なら15万リンギットの定期預金と
35万リンギットの金融資産が必要になる。



タイはそもそもリタイアメントビザの年齢が50歳以上限定で、
それ未満の年齢だとビザを取る事が難しい。

50歳以上ならリタイアメントビザ取得について
80万バーツ(約240万円)の預金など
いくつかの条件があるが、
取りやすいものとなっている。


賃貸系の不動産業者事情について

かなり悪質な業者が根強く活動しているのがマニラ。

実際に住んで情報収集していると、
悪い噂を色々聞く。

もちろんまともな会社もあるので、
不動産業者選びには注意する必要がある。



バンコクは比較的まともな会社が多いと聞く。

日本人コミュニティーもある程度の規模なので
悪い噂が広まるスピードも早く、
その点が抑止力にもなっているらしい。



クアラルンプールはそもそも日系の不動産会社が少ない。

経営をレールに乗せるハードルが高く、
新規参入から撤退までの時期が短いらしい。

そのため、そもそもの選択肢が少ない。



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執筆者、伊田武蔵
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