海外移住について相談ができる場を作った


色々と海外移住について相談を受けることが増えてきた。

マレーシア、フィリピンとそれぞれ下見なしで移住し、
合計3年以上住んできたので。

要望に応えて移住についてのメール講座も作ったものの、
そちらも質問や相談が多いために返信しきれず、
何か手を打ちたいと前々から思っていた。



そこで先日作ったのが、
私に海外移住相談ができ、
さらに移住仲間を作ることもできる場。

そういったコミュニティーというのは意外にないし、
海外で生活したいと思っている人同士が
つながれる機会は少ない。

事実、私も今でこそ移住仲間が各国にいるが、
それはマレーシアで暮らすようになって以降の話。

日本にいる間はそうした人脈はなかった。

統計で見ると、
留学生やワーキングホリデー、駐在員やその家族も含め
約100万人の日本人が海外で生活している。

人口のおよそ1%程度。

それなりに少数である上、
なにしろ生活の拠点が外国になるわけなので
普通に日本で暮らしていると接点が少ない。

同級生が国際結婚をしたとか、
海外に転勤になったという話を聞いたとしても、
彼らが日本に戻ってくるまでは会う機会もなかなかないわけで。



実行の時期が迫ってくるほどに、
海外移住については不安が募る。

質問や相談をしたいことも出てくる。

しかし、私にはそれができる相手がいなかったし、
同様の悩みを抱えている人は多いはず。



一部の業者が相談の受付をしているが、
あれは自社サービスへの売り込みを目的にしているので
鵜呑みにすることはできない。

多いのはビザの取得サポートと
不動産の購入を迫るもの。

営利目的の企業なわけなので、
どこかに売上を立てるポイントを置かなくてはいけないのは当然。

ただ、バイアスのかかった情報を真に受けると
間違った方向に導かれてしまうのも事実。

これは業者側だけではなく、
アドバイスを持ちかける側の問題でもあるが。


そう考えると、
これから初めて海外生活を始めるという段階でのハードルは
かなり高いと言わざるをえない。

そこで移住について相談ができる場を作ったのだが、
こちらは完全に会員制。

誰でも入れるようにすれば答えるのもままならなくなるし、
場が荒れるのは目に見えているので。


以前はマレーシアやフィリピンで
私の住んでいる街に来てくれれば
気軽に会って話を聞いていたこともあった。

しかし、会いたいという申し出を受けることが増えて
私自身も負担が大きくなってきたのと、
少し調べれば分かることを
労を惜しんで質問したがる人が増えたこと、
私が何者かもよく分からずに
とりあえず移住経験者に
話だけ聞きたいという人が出てきたこともあり、
そうした対応はやめた。

元々私は移住関連のサポートを仕事にしているわけでもなく、
ビザ関連については専門の業者に聞いてもらったほうがいい。

私自身の体験や各国の住み心地をお伝えするにも、
時間や労力の制約があるという常識を
踏まえている人だけ相手にしたい。

マレーシアとフィリピンでの生活の後、
次に住む場所を求めて各国を視察してきた。

そこで得た情報も役に立ててもらえるのは嬉しいが、
個別に対応するのは限界もある。


そのため、メール講座を読んで私のことを理解していて、
真剣な人しか参加できないようにしている。

入り口は限られているし、
誰でも参加できるようなコミュニティーにする予定はない。


現状では私からの情報提供や個別相談の受け付けの他、
他にもすでに海外在住の人からの情報提供も行ってもらっている。

韓国、ベトナム、メキシコ等で暮らす人が
現地の様子を語ってくれているし、
そのコミュニティー内でフィリピンのビザを取った人同士で
やり取りを行っていたりもする。


もし、こういった場に参加したいのであれば、
まずはメール講座に登録しておいていただければと思う。

いずれ、そこから案内も届くので。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ

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