インドネシアの入国審査に引っかかった



クアラルンプールからインドネシアへの入国審査で、
なぜか止められるという事態が起きた。

前日の深夜にメルボルン空港を出発して
翌朝にクアラルンプール国際空港へ。

そこは単なるトランジットだったので
軽く朝食を食べてジャカルタに向けて飛び立った。

そして、飛行機の中でも前の方の席だったので、
スカルノハッタ国際空港にて、
列ができる前に入国審査を通り抜けようとしたらダメだった。

あまりにも滞在頻度が高いと
国によっては止められることがあるが、
インドネシアには頻繁に来ているわけでもない。

しかし、2年ぶり2度目の訪問なので
それを理由に止められているとは思えない。

そして、担当官がビザと言っているのに気付いた。

飛行機を降りてから入国審査まで、
ビザを買う場所が見当たらなかったので
てっきり通過後に買う場所があるのだと思っていた。

しかし、考えてみると入国審査の段階で
インドネシアの観光ビザがなければチェックできない。

そして、担当官の指差す方向を見ると、
こじんまりとしたビザの販売所があった。

息を潜めているのかと思うほど目立たない・・・。

そう言えば、
2年前にもこんな場所で買った記憶がある。

一度入国審査のところから離れて観光ビザを購入したら、
すっかり列の最後尾に並ぶことになってしまった。

いっそのこと、行列が終わるまで待っていようかと思ったものの、
ベンチがほとんどない上に使われている。

残念。

ということで、
観光ビザ購入後は列に並んでインドネシアの入国審査を
無事に通ることができた。

その後、空港を出て驚いたこと。

「ブルーバード!ブルーバード!」
と堂々と他の会社の名前を叫びながら近づいてくる客引きが、
2年前と変わらずに存在した。

ブルーバードタクシーというのは大手の会社で、
その場には実際にブルーバードの運転手もいる。

それをまったく関係ない男が勝手に名乗っている。

会社から空港の警備に苦情が入りそうなものだが、
まったく改善されていない。

ちなみに、客引きについていくと普通の自家用車に案内され、
ブルーバードじゃないと指摘しても
自分はブルーバードタクシーだと主張する。

どんな国かと思うが、
こっそりではなく公然としてこんなことが行われている。

何しろ、空港を出てタクシー乗り場の目の前から
大声で誘導しているのだから、
本物のドライバーたちが気づかないはずもない。

彼らは不当に仕事を奪われて気にならないのだろうか?

ちゃんとしたタクシーに乗ったら、
空港からはメーターではなく定額制になったらしい。

これは2年前とは変わったところ。

今回は200,000ルピア。

2,000円弱だった。

メーターだと1,500円しない距離なので、
若干高めになっているらしい。

そして、今回は市内まで約1時間弱。

インドネシアは交通インフラが弱く、
渋滞がひどいので時間が読めない。

前回は行きに2時間以上、
帰りは30分程度だった。

1時間かからないならいい方か。

ジャカルタにもバンコクのように
エアポートリンクができたら便利だと思うものの、
市内の交通事情を見ても期待できないのは明らか。

改めて訪れてみると、
東南アジアの中でも未発展の国であると
再認識することになった。

高層ビルは立ち並んでいるものの、
インフラや環境整備はまだまだ。

今回はインドネシアに滞在する期間は決めておらず、
ビザの期限である30日という制限以外は何も決まっていない。

ひとまずブラブラして、
居心地が良ければ長居すればいいし、
そうでもなければバンコクにでも行こう。

何より、今はフィリピンの永住権が取れるのを待っている状態。

取得完了後にアジアを離れる予定なので、
それまではどこかでのんびりしていればいい。

ということで、ジャカルタの中でもホテルを変えながら、
色々と見て回ろうと思う。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ

電子書籍のプレゼントページへ



よく読まれている記事