オーストリア・インスブルックの悪いところを正直に明かしてみた



ミュンヘンから南下してやってきたチロルの州都、インスブルック。

オーストリアは以前にも訪れているが、
この街にやって来るのは初めてだった。

ここに至るまでの旅路も景色が豊かで、
アルプス山脈を見上げたり、
山から街を見渡せる光景はさすがの一言だった。

そんなわけで第一印象はとても良かったのだが、
しばらく滞在していると悪いところも目についてくる。

各地には良い点もあれば悪い点もあるが、
インスブルックは少なからず滞在期限が伸びると
マイナスの面が目につく部分も出てきた。


それを一言でまとめるのであれば、
観光都市でありながら海外からの旅行者への配慮が足りない点。

オーストリアはドイツ語圏なので、
隣国であるドイツ人とは言葉が通じる。

レストランのメニューもドイツ語表記で彼らは分かる。

しかし、インスブルックはヨーロッパ中から人が集まってくるし、
もっと言えば私のようにアジアからやって来たり、
あるいはその他の地域から来る人もいる。

そう考えると、
ドイツ語がわからない人も少なからず来訪する。

にも関わらず、
レストランのメニューに英語表記がないこともしばしば。

しかもインスブルックの中でもへんぴなエリアではなく、
観光客の多い旧市街であっても。


また、博物館の入り口等も英語表記での説明がない場合があり、
入口を探したりするのに苦労することも。

当然入館後のパンフレットは英語版もあるが、
それ以前の動線がわかりづらい。

また、入り口が分かりづらいところにある場合でも、
誘導がしっかりできていなくて
むだに迷う羽目になることも。


チロル地方の豊かな自然が目の前ということ、
さらにはハプスブルク家がもたらした遺産等によって
インスブルックは観光地として勝ち戦が運命づけられているようなもの。

その油断が悪い方向に作用しているように感じる場面が
この数日の滞在中に少なからずあった。


イタリアやギリシャにも通じる価値観だが、
自然の恵みや祖先から引き継いだ観光資源で食いつなげると、
積極的な生き残りの施策が不要になる。

それが現地の人の怠慢を生んでいるのではないかと思わされた。

ちなみに、この傾向はマドリッドでも顕著だった。


インスブルックは間違いなく良い街だし、
ノルトケッテに登って眺めた
アルプスの山頂からの景色も素晴らしかった。

しかし、そういったアドバンテージにかまけて
手を抜いているのではないか?

そんな風に思わされる部分も。

これはインスブルックの悪いところだし、
改善してほしいところ。

とは言え、長い歴史の中で育まれた気質なので、
思いの外変えづらい気もするが。

少なくてもスペイン人やギリシャ人よりは
オーストリア人の方がまじめに働く気質はあるだろうし、
一抹の希望は抱きたい。


ちなみに意外だったこととして、
今回泊まったインスブルックのホテルには
二箇所ともサウナが付いていた。

どちらも男女別ではなく、
部屋であらかじめバスローブに着替えて入るようになっていた。

4月から5月にかけてのオーストリアはまだ寒かったので、
サウナで一汗かけるのはありがたかった。

説明がドイツ語だけだったので詳細は分からないが、
遠赤外線か何かの効果で背骨や身体のコアの部分を
温めて問題を解決するという医療色の強いサウナも。

ひとまず入ってみたが、
効果はいまいちよくわからなかったが、
特別感があって個人的には気に入った。



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執筆者、伊田武蔵
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