イオニストの登場とイオンの変化が面白い


イオンで1日を過ごすイオニストという人達がいるらしい。

この仕組が面白くて、
イオンはただ物を売るだけの業態から
ピアノ教室等の時間を過ごしてもらえる場所へと変化をはかり、
その中で自然にお金を使っていく仕組みに転換しているという。

それが功を奏して生み出されたのがイオニスト。



直接的なキャッシュポイントを訴求して人を呼び寄せ、
その商品を買ってもらうというのがこれまでの一般的な購買モデル。

チラシに特売品を載せて人を集め、
商品を買って帰ってもらうというのが分かりやすい例。


ただ、スーパーでは昔からチラシに目玉商品を載せて、
その商品自体は赤字になっても
他の商品を買って帰ってくれることで利益を出す構造が
一般的に行われていた。


今回のイオンのやり方は、
それをさらに進化させたものではないかと思う。

訴求する価値を激安商品にするのではなく、
そもそも空間や居心地のいい時間に設定する。

そこに足を運べば色々な物・サービスが並んでいるので
自然に財布を開いてしまうという仕組み。



画期的なわけではないが、
従来のモデルをさらに進めているということ。

イオニストのように1日過ごしていれば、
意識しなくても消費が生まれる。

来店者の中には何も買わない人もいるにしても、
大勢がやってくることで確率論が成り立つようになり、
1人あたりの平均購入単価だって計算できるようになる。


このやり方は面白い。

単なる買い物をするスペースから、
ヒマな時間を潰す空間への変遷を遂げているものの、
画期的な業態変更というよりあくまで既存路線の延長線上というのが。

上手に既存の手法を進化させれば、
これだけ新しい理念が生まれてくる。

それをよく表した例だと思う。



メールアドレス

よく読まれている記事

1位:世界一周を日常に変える方法

2位:【無料】海外移住オンラインセミナー

3位:パワハラ・リストラからの人生逆転















本当に伝えたかったこと


メールアドレス
取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事

ページの先頭へ