ジョホールバルの主要エリア解説


二年以上ジョホールバルに住んできたので、それなりにジョホールバルの土地勘は持っている。

そこで今回はそれぞれの主要エリアがどのような特徴を持っているかについて語ってみたいと思う。


JBセントラル

まず一つ目はJBセントラルと呼ばれる地域。



これは簡単に言うとシンガポールとの国境である水道橋、コーズウェイが隣接している町で、一応ジョホールバルの中心部ということになっているショッピングモールのシティスクエアやジョホールバル中央駅もこのエリアに位置している。

便宜上ジョホールバルの中央ということになってはいるものの、実際問題としてこのエリアが発展しているかというと、それほどでもない。

実際に行ってみた人はわかる通り、シティスクエアというショッピングモールがあるほかはすぐ近くにも古びた雑居ビルが立ち並び、あるいはアジアの雑貨店のようなものが並んでいたりといった環境なので、クアラルンプールの発展ぶりとはまったく違った環境がそこにはある。


ダンガベイ

JBセントラルに隣接しているのがダンガベイ(Danga Bay)で、こちらはいわゆる海沿いの町。



海の向こうにはシンガポールがあるので、遠泳に自信のある人だったら距離的には泳いでいくことができる。

もちろんここを泳いで行ってしまうと入国の際に問題があるので、いくら泳げる距離だからといって泳いでいくのは問題があるが、あくまでも距離の側面でいえばそれが可能なくらいにすぐ近くにシンガポールが見えている。

ここには外国人向けのレストランや小さな遊園地、そして王宮やジョホールカントリークラブも立ち並んでいる。


ヌサジャヤ

不動産投資家の間ですっかり話題になっているのがヌサジャヤ(Nusajaya)地区。



こちらはジョホールバルの市内からさらに西に行ったところにあって、大規模な土地の開発が進んでいる。

マルボロカレッジのような名門校も誘致されているし、レゴランドができたり、エデュシティやパインウッドスタジオ、さらには商業地区であるメディニ地区が開発されたりといったことが進んでいる。

ヌサジャヤに関していうと、プテリハーバーやホライズンヒルズ、レダンハイツといったコンドミニアムも造られている。

不動産投資家の間で言うと、ヌサジャヤ地区が最も注目されているエリアである一方で、あまりにも広大すぎるのと需要と供給のバランスがとれていないということも指摘されていて、今後もしかすると大ゴケする可能性もあるという落とし穴を抱えている。


パーマスジャヤ

私が以前住んでいたのはパーマスジャヤ(Permas Jaya)と呼ばれる地域で、こちらは先ほどのJBセントラルよりも東のほうに位置して橋を渡った後に出てくる町。



ジョホールバルで日本人が最も多く住んでいるストレーツビューコンドミニアムもパーマスジャヤにある。

他にジャスコ等があって、生活するにはそれなりに便利な地域。

それ以外にもタマンペランギ(Taman Pelangi)であれば、かつて日本人が最も多く住んでいたストラングビュー(Stulang View Condominium)というコンドミニアムがある。



このストラングビューはストレーツビュー・コンドミニアムができてから日本人の居住者がだいぶ減り、今ではある程度古びてしまっているものの、すぐ近くに日本食レストランがいくつかあって八起や月といったレストランもあり、生活するにはなかなかいい地域ではないかと思う。

タマンモレック(Taman Molek)という高級住宅街もあり、こちらはセキュリティがしっかりしていて、町ぐるみで治安を改善するように努めており、犯罪率が低いことで知られている。



さらにいうとマレーシアの中でも最も多くの金融機関が集中している通りもあり、こちらも不動産投資家から注目されてるエリアということになる。


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