仕事より遊びとか言っている自称自由人には要注意




アニメ"ムーミン"に出てくるスナフキンは不動の人気を誇るキャラだが、彼のような自由人としての行き方を実際に実現出来る人は極少数で、ほとんど人は自由とも旅人とも全く結びつかない窮屈な生活を長年にわたって強いられることになる。

そして型に嵌まった人生を良しとして、多かれ少なかれ右にならえで周囲を気にしながら生きていくことになる。

そうした中で閉塞感を感じる人は違った生き方を模索することになるが、そんな人に響く言葉として大人は本気で遊びまくれとか、仕事よりも遊びを優先しろといったスローガンを持って活動をしている人が居るがあまり真に受けないほうがいい。

私の周りにも自由人と呼ばれるような生き方をしている人が多いし、私自身も世間一般から見るとずいぶんとずれた生活をしているので、相当自由な部類には入るが仕事と遊びでどちらが優先かといえば当然ながら仕事である。

今現在の活動自体を見ればそこまで仕事ばかり熱中しているわけではないし、遊びに割く時間や体力というのも少なくはないが、それはあくまでも仕事の仕組みを作って自動化したり、あるいは効率化した末にそうなったというだけであって、いきなり最初から遊んでいたわけではない。

普通に考えれば分かるが、大学生が毎日遊びほうけてそのまま卒業して社会に放り出されたときに何が起こるかといえば、当然ながらお金に困ることになる。

大学を出た後も親の脛をかじる場合であるとか、ニートになって生活費を実家に依存するとか、あるいはヒモにでもなるということでもない限り自分でお金を稼ぐことになる。

そうなったときに、仕事をする能力がないと低賃金で長時間労働をせざるを得ず、結果として遊んでいるどころではなくなる。

安月給のサラリーマンや時給800円でバイトをしているフリーターを考えてもらえば分かる通り、その生活に自由があるかというとかなり疑わしいし、少なくとも遊びに使える時間やお金というのは限られてしまう。

では順序を逆にして、遊びよりも仕事を優先し、時間単価を上げるだけではなく働く場所や時間帯についても選択できるような立場になったら大きく話しは変わる。

低賃金で働く場合と比べれば、同じ金額を得るのに少ない時間で済むので結果として遊びに使える時間を増やすことも出来るし、あるいはコストのかかる遊びであれば、働く時間をそれなりに長く確保しておいてそこで得たお金を使うことも可能である。

場所の自由を得ておくことによって趣味の幅も広がる。

例えば、私の友人にダイビングが好きな夫妻が居て、彼らは日本を出てセブやパングラオ島で生活をしているが、それ以外にもフィリピンの各島を渡り歩いたり、それ以外の国々のビーチリゾートに行ったりダイビングをしたりしている。

会社から離れられないサラリーマンであれば、こういった生活をするのは困難だし、仮に実現しようと思ってもゴールデンウィークとか年末年始のようなみんなが一斉に休んで民族大移動のように飛行機や新幹線に人が群がる時期になってしまうと、窮屈な上にお金もかかる。

実際に航空券であれば、ゴールデンウィーク等だと2倍3倍の金額になったり、あるいはそもそも売切れてしまってお金を払っても乗れないこともある。

そういったことを考えるとまずは働き方を選べるだけの立場を構築して、その後で遊ぶという事の方が生涯を通じて遊べる絶対量というのは増える。

その状態になってから仕事より遊びを優先するということと、最初から遊ぶことばかり考えているのでは全く別の話になるわけで、立場によって選ぶべき行動が異なるということを忘れてはいけない。

自由人としての生き方をしている人にもそれが可能となった背景があるわけで、このプロセスを飛ばしていきなり結果だけに飛びついてしまうと、見当違いな事になってしまう。



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執筆者、伊田武蔵
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