自由な生き方を追求したら住む家がなくなった


これまで自由な生き方を求めてきたし、
この数年はようやく実現することができた。

そして、住む場所も日本である必然性がなくなり、
マレーシアに2年住み、
フィリピン滞在がもうじき1年となる。

どちらも下見なしで唐突に移住した。



そして、もうすぐフィリピンのコンドミニアムの契約が終わる。

次にどこに住もうかと考えたら、
もっと自由に暮らすには自宅を持たなくていい気がしてきた。

というのも、住む国を変える際には
ビザについて考える必要がある。


これからの生き方を考えた時、
1年単位で色々な国に住みたいと思っていたが、
そうすると毎年、翌年の住まいのために
面倒な手続きをしてビザを取らなくてはいけない。

正直、それは嫌で仕方ない。

かと言って、1年という単位は観光ビザやビザなしでは
ほとんどの国で滞在が認められない。



国境に囚われず自由な生き方をしたいと思ったが、
ビザが障害となって立ちはだかった。

それならもっと短い期間で移動すれば、
単なる旅行者として入国することができる。

世界最強の信用力の呼び声も高い日本のパスポートがあれば、
大抵の国は事前の手続きなしで入れる。


この方が自由な生き方ができるのではないかと
思い直すようになった。

どこに自宅を持つかではなく、
そもそも家なんてなくてもホテル住まいでいいはず。

そう考えると選択肢が一気に増えた。



しかも、マレーシアとフィリピンに住んで感じたのは、
初めての国でも飽きるのは意外に早い。

1ヶ月もすれば惰性で暮らすようになってしまうし、
住み始めて3ヶ月もたつと新しい発見も少なくなる。

それなら、どんどん動いたほうが
体験価値を積み重ねる生き方ができる。



私は40代で人生終了という仮定の元に生きているので、
残された時間は7年もない。

別に新鮮味も感動もなくなった国に住み続けるより、
もっと自由に移動していく方がいい。

それでも周りきれないほどに、世界には魅力的な場所がある。



これからの生き方を考えた時、
ひとまず自宅を持たないというやり方を試すことにした。

それを一生続けようというわけではなく、
あくまで暫定的な決定として。

自由を演じる必要もないので、
疲れたらどこかに定住してもいい。


体調面で不安を抱えているところもあるので、
それが顕在化すれば中断せざるをえない可能性も出てくる。

その時は状況に応じた対処をすればいいし、
それができるのも自由な生き方ができる立場だから。

会社に頼って生きるのを止めたおかげで、
自分の生き方に合わせて仕事ができるようになった。


働くことが最初にあって、
その枠組みの中で生活するということではなくて、
生活が先にあって仕事を組み合わせるという感覚は
サラリーマンの頃とは真逆になっている。



これまでも各国を旅してきたが、
長距離移動が嫌なのでアジア中心だった。

今後はヨーロッパやアメリカにも行く予定。

中南米にも行くかもしれないし、
世界一周をするかもしれない。

別に世界一周なんてしてもしなくても、どちらでもいいが。



生き方の選択肢が広がった結果、
まさか住む家がなくなるとは予想外だった(笑)。

そういう結論に達するとは
20代の頃なら想像もしなかったこと。

海外生活を始めたのも唐突な思いつきだったが、
実際に他の国で暮らしてみて
意外に不自由せずに生きていけることが分かった。



その経験がさらに選択の自由度を高めてくれる。

良い流れの循環ができていることを感じる。

これから先の人生がどうなるかは分からないし、
今のうちに最善を尽くしておこうと思う。

やりたいことをやって、
悔いのない生き方をしようと考えるようになった。



それにしても、行きたい国や街を挙げていくと、
どうもヨーロッパに片寄っている。

アジアはずいぶん周ったので行きたい場所には行ったし、
興味の矛先はもっぱらヨーロッパへ。

かつて訪れた懐かしい場所もあれば、
未体験のエリアもある。


基本的にシェンゲン協定加盟国(EUの大多数の国)は
半年で90日までしか滞在できないルールなので、
これが足かせになってくる。

ビザの期限がなければ、
延々滞在してしまいそうなので。


一度離れて期間を置いてから戻ってくることはできるので、
その間は中東なりアメリカ方面に行くのもいい。

大雑把な計画を立ててみると色々楽しみになってきた。




【追記】
先日、世界一周をひとまず終えてきた。

だからと言って、どこかに部屋を借りて住むでもなく、
相変わらず滞在先の国も定めずにホテル暮らしをしている。

ここから先の各国の訪問予定も何パターンか想定しつつ、
最後は気分によって決める予定。

明日はクアラルンプールからセブに行き、
そこから再びクアラルンプールに戻ってくる予定だったが、
帰りのチケットは捨てようかと思っている。

もう少し長くセブにいて、
そこからバンコクへ行こうかと。


最終結論は向こうに言ってから決めればいいし、
その時の感覚を優先したい。

せっかく自由な生き方ができるようになったのだし、
無理やり予定を立てる必要もないわけで。

常に経験値を高めている以上、最善の判断は更新されていく。

それであれば、最新の判断を重視していきたい。


住む家を取り戻し、そして・・・

世界一周を終え、その後も自宅なしでホテル生活を続けた。

振り返ったら1年半がたっていた。

早いものだ。


移動ばかりの生活にも飽きてきていたし、
もはや旅に心が奮い立つこともなくなり、
かつては非日常だった特別な時間がインフレを起こし、
単なる日常の惰性になりつつあった。

そこで、セブでコンドミニアムを借りて住むことにした。

別にホテル生活を生涯にわたって継続する理由もなく、
判断は常に流動的にできる。

そんな柔軟な生き方も、
場所や時間の自由を得られたからこそ。


たとえば会社に就職して仕事をしていれば、
おのずと通勤圏内に自宅を構えることになる。

通えない場所に家があっても意味がないし、
(別荘や投資用物件であれば別だが)
住所不定では社会的な信用力に問題がある。


昔から作家や翻訳家等はホテル生活となじみが深く、
淀川長治氏もホテルで暮らしていた時期があるという。

個人の名前で仕事をしている場合だからこそ、
こうした自由が許される部分がある。


ということで、とりあえずはセブに住むようになり、
契約期間満了まで1ヶ月を切った。

セブには投資用物件を購入しているが、
まだ建築中なので住むことはできなかったため、
現在は賃貸のコンドミニアムに住んでいる。


では退去後はどうするのか?

判断はまた暫定的になる。

ホテル生活に戻るが、
具体的にどの国に行くかは未定。

最近は1年のうち3ヶ月をヨーロッパで過ごすのが
通例のようになりつつあるが、
そのペースを維持するかどうかも決めていない。

フィリピンには永住権を取得しているので
好きな時に戻ってきて住むことができるし、
ホテル生活にも特に不便は感じていないので、
特に危機感や焦りもない。

当面はホテル生活を送りつつ、
その後の身の振り方を随時決めていくだけ。



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執筆者、伊田武蔵
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