自由人になる方法は突き詰めると地味




好きな時に好きな国に行って、目覚まし時計なしで自然にベッドから起きる生活をしていたりすると、自由人と言われることがある。

この一年以上、もはやどこかの国に住むということすらもなく、アジアやヨーロッパを中心に、オセアニアや北米にも行きながら、ホテル暮らしをしているので、ますます自由人として見られることは増えてきた。

しかしながら、一部の人が思っているように、思考を変えればそんな生活が得られるとか、マインドセットがどうとか、そういった抽象的な自己啓発のようなことが重要であるとは思わない。

というよりもむしろ、自由人として生きてくためには、地道に基盤を作るということが必要なわけで、短期手にその日暮らしをしたりとか、そういった場合は別として、長期的に安定した生活を送るのであれば、普通のサラリーマン以上に人生設計をしっかりと行う必要がある。

そもそも論として、自由人というのは、20年前や30年前に比べれば、収入を得る為の形態が増えたことで、成立しやすくはなっているとはいえ、社会の中ではまだまだ少数派であることは間違いない。

ということは、普通のことをやっていては、手に入らないライフスタイルであるということになる。

周りと同じことをしていて、異常な結果が出るのは、才能に恵まれていたり、奇跡的に環境が見方についたり敵に回ったりした場合だけ。

どちらにしても一般人が人生を変えるには、計算や計略が必要になる。

例えば私の場合であれば、別に仕事を引退しているわけではなく、まだ30代なので、仕事は仕事でしている。

但し、仕事を選べる立場にはなったし、日本にいなくても差し支えがないように、環境は整えた。

だからこそ、世界のどこにいても仕事を続けられるし、その時に居たい国にいても、ちゃんとビジネスが回っていく。

ヒモになるとか、相続をして財産を手に入れるとか、そういった他力本願な方法で自由人になったわけではないし、そんなことを望むよりも、しっかりとビジネスの力をつけて、仕組みを構築した方がよほど安定する。

何しろ、他人への依存度が低いわけなので、仮に天変地異等で、これまで築いた資産がなくなったとしても、1からやり直すことも可能。

その事実が余裕を生み出してくれる。

もし仮に、親や親族から多額の相続を受けることができたとしても、それを使い果たしてしまった時に、再び同じ結果を得られると思う人は、基本的にはいないはず。

その一方で、資産管理というのも、それなりに能力が必要なわけなので、誰でも恙なく行えるようなものではない。

そう考えると、偶然に得た資産というのはとてももろく、他人はうらやむかもしれないが、実質的な価値はそれほど高くない。

それよりは、いつでもお金を稼げるという事実を作り、それだけの実力を身に付けてしまった方が、精神的にも自由になれるのではないかと思う。

世の中には、努力をいている人はたくさんいるし、その方向性が仕事に向かっている人も少なくはない。

しかしながら、自由に生きるために、正しい方向で頑張っている人というのは、やはり少数派。

例えば会社でどれだけ頑張ったところで、その中で自由人としてみなされるような社員というのも、ごく一部いるとはいえ、あくまでも例外的な存在で、ほとんどの人は、収入が上がることはあっても、時間や場所の上で自由にはなれない。

更に言えば、社内では自由人のような評価を受けている人も、世の中全般から見ると、別にそんなこともなく、ただの飄飄としているサラリーマンぐらいにしか見えないことも多い。

年齢を重ねて、早期退職をして、気ままな暮らしをすることは、そこまで難しくないのかもしれない。

しかし、30代で時間や場所の制約にとらわれずに暮らそうと思えば、必然的にビジネスを続けるという前提になるし、その上で自分のライフスタイルを制限するような形の労働環境ではなく、自らコントロールできるようにしておくことが、自由人としての生き方の基盤となる。



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執筆者、伊田武蔵
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