海外移住先としてマレーシアはどうなのか?


私が初めて移住した先でもあるマレーシア。

海外移住先としての人気ランキングでも
常に上位に来る国。

1位を飾ることも多い。

今日はこの国について語ろうと思う。




マレーシアはたしかに海外移住に適した国。

その理由はいくつかある。



■ビザの要件がゆるい

ビザなしで90日までは滞在できるし、
その状態で入出国を繰り返して1年程度ならロングステイ可能。

それ以上の期間になるとビザが要るが、
MM2Hビザなら要件はゆるい。


・50歳未満なら

最低50万リンギット(約1500万円)以上の資産と
月額1万リンギット(約30万円)以上の収入が必要。 

また、30万リンギット(約900万円)を
マレーシアの金融機関に定期預金する必要がある。


・50歳以上なら

最低35万リンギット(約1050万円)以上の資産と
月額1万リンギット(約30万円)以上の収入又は年金が必要。

また、15万リンギット(約450万円)を
マレーシアの金融機関に定期預金する必要がある。 


この条件は世界的に見ても容易に取れるビザとなる。



■年中気候が安定している

雨季・乾季はあるものの、
基本的に1年中気温は大きく変わらない。

体にとって楽な上、
服も夏用の服しかいらないので収納スペースが空く。

経済的にも健康的にも望ましい気候。



■物価が安い

日本の半分程度の支出で生活できる国なので、
経済的にゆとりを持って暮らすことができる。

日本からの収入を得ながら、
あるいは一定の資産を作った後に住む場所で、
生活レベルを大きく落とさずに支出をカットできるため、
居心地のいい国の1つ。



■日本人が外国人として目立たない

マレーシアは多民族国家で、
マレー系の他に中華系やインド系の住民も多い。

そのため、日本人が住んでいたとしても
大きな違和感がない。

この点は気楽に暮らせるという意味でプラス。



■英語もそこそこは通じる

主要言語はマレー語だが、英語もそれなりに通じる。

もっとも、マレーシア人は英語より中国語を話せる人が多いので、
英語は第3言語扱い。

東南アジアの中でも英語がよく通じるとは言えないが、
とりあえず生活していくのに必要な程度には言葉が通じる。




マレーシアが海外移住先として人気なのは納得できる。

ただ、ここがベストかと言われれば、
私はそうは思わない。

実際に住んでみて、
そして各国を周ってみた経験として。



可もなく不可もなく、
それなりに良い場所という印象。

旅行するぐらいならともかく、
実際に住んでみると色々と不便なところが目につくし、
コストパフォーマンスもそこまで良くはない。

平均所得が7万円とタイやフィリピンの倍程度なので
人件費もそれほど安くはなく、
日本と比べたら安価にしても、
アジアの中では物価が安いわけでもない。



街中に普通にネズミは歩き回っているし、
トイレも汚い(基本トイレットペーパーもない)。

安心して自転車も乗れないぐらいに道は未整備で、
車優先の社会なので歩行者には厳しい環境。


ネット環境も整っておらず、
コンドミニアムによってはつながらなかったりするし、
全体として遅い。

TMという大手の会社では4メガのADSLが最速で、
それもごく限られた地域でしか使えなかった。

日本ではADSMでも50メガや100メガの地域が多いし、
光回線も何年も前から普及している。

このへんの差は大きい。

マレーシアではYouTubeも
満足に見ることができなかったぐらいなので。



国として全体的に発展しているのだが、
具体的にどのエリアに住むかという段階で
戸惑ってしまうのがマレーシアの特徴。

「ここなら!」という場所が不思議と見つからない。

悪くはないが、
決定的に良くもない中途半端な環境というのが、
この国で2年暮らしてたどり着いた結論。




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執筆者、伊田武蔵
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