海外の型落ちiPhoneはどこまで本物なのか


チェンマイの中では新しいショッピングモールであるMAYAショッピングモールの3階は、スマホケースを取り扱う店が多数軒をつらねている。

タイに限らず東南アジアの場合携帯ショップが雑然と並んでいるショッピングモールというのは意外に多く、どことなくいかがわしいというか胡散臭い雰囲気が漂う。

当然ながらその中には公然と偽物を売るような店もあり、むしろ建物によっては偽物のほうが主流で本物を探すほうが至難の業だったりもする。

日本の場合、基本的にはキャリアとスマホ本体が紐づけられていると思うが、海外の場合はiPhone単体で買ってそれとは別にSIMを用意するというのが一般的。

いわゆるSIMフリーだが、公式のアップルショップに行っても新しい型のものしかなく、古いiPhoneを手に入れることはできない。

先日もチェンマイでアップルストアではないが公式のショップと銘打っている店があったので聞いてみたが、iPhone6しかないということ。

それに対してMAYAモールの店すら構えずにショーケースだけで販売をしている店ではiPhoneの5s16ギガが色によって多少金額が異なるが、ブラックが10,900バーツ、ホワイトが11,109バーツ、ゴールドが12,500バーツだった。

さらに型が古くなってiPhone5になると7,900バーツ、iPhone4Sになると5,400バーツということ。

もっとも新しい型だとだいたいiPhoneは7万円から8万円くらいすることが多いので、4Sとの価格差は約5万円ということになる。

私自身もiPhoneを使っているものの、ほとんど必要性は感じず、カメラとボイスレコーダー機能とコンパスが使えればそれでよい。

もはやこれではスマホですらないのだが、いざカメラ等に乗り換えようと思っても、うまい具合にカメラとボイスレコーダーの機能が付いているものがない。

結局そうなるとスマホを持っているほうが便利ということになるのだが、買い替えについては全く興味がなかった。

Siriが使えると言われても別に必要性を全く感じないし、アップルへの忠誠心があるわけでもない。

むしろ余計なアップグレードによって不都合が生じても困る。

しかしながら最近バッテリーの持ちが悪くなってきて、普段使いでは問題ないものの、初めて行く街でたくさん写真を撮っていると、半日程度でバッテリーがなくなってしまう。

それについては外付けのバッテリーを購入することも考えたが、かなり重いうえに荷物が増えるので、それであれば新しくiPhoneなり他のスマホを買ったほうがいいのではないかという考えに至った。

しかしながら、このチェンマイのMAYAモールの店を信用していいものなのかどうか、わからないというのが少々困ったところ。

店の人に聞く限りではこの店で売っているiPhoneは全て新品で中古ではないというが、英語が通じないタイにおいて、こちらの言っていることが本当に伝わっているかも怪しいし、言語と別の理由で、嘘をついているということも考えられる。

ここら辺は一応慎重に少し調べてみようかと思う。

5sであっても、35000円くらいとなるとかなり安いし、もし本当に新品なのであればかなりお得感がある。

それにしても仮に買い替えるとしたら現在使っている中古のものをどう処分するかという問題も今度は生じる。

パソコンと同じで、他人の個人情報まで入っているわけなので、電話帳等のデータを引き抜かれても困るし、安易に破棄するわけにもいかない。

おそらくは物理的な破壊が最も確実なのだろうが、なかなか面倒なところ。



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執筆者、伊田武蔵
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