ストレスによる血尿・血便が出たサラリーマンの話


会社勤めのストレスで血尿や血便に悩まされた人が
私の倶楽部メンバーの中にいる。

元々性格が社交的ではないのに、
営業職に配属されたところから彼の悲劇は始まった。

ノルマの厳しい製薬系会社での仕事によって、
毎月プレッシャーと闘いながら営業先を周ることに。


知り合いに商品を買ってもらわなければいけない
個人営業ではないので
最初はかえって気楽かもしれないと思っていたのが、
現実を知ってその甘さに気づいたという。

容易に達成できないノルマと、上司の叱責。

その2つからストレスを日常的にかけられることになり、
胃痛がするようになったという。

大卒での話なので、まだ22歳か23歳の話だろう。


20代前半で胃薬を常用するようになったが、
それでも症状はおさまらなかった。

それどころか、血便が出るように。

拭いた後の紙が赤黒く染まったのを見て、
身の危険を感じたという。



とは言え、まだ就職して間もない状態。

新卒で職について3年は我慢しないといけないと
世の中の通説では言われていることもあり、彼は耐え続けた。


その結果、ストレスが原因と思われる血尿まで出るようになった。

初めて見たときは痛みもなく、
ただ色が普段とは明らかに違うことに愕然としたという。

思ったより真っ赤ではなく、
生まれたばかりの稚魚の透明な体のように
色が混ざっている感じだったそう。

多忙ではあったものの、
それでも睡眠は平均して5時間以上は取れていたので
体力の限界ではなかったらしい。

考えられる原因はストレスしかないという話。


年齡を重ねて色々な病気を経験してからならともかく、
さすがに20代でこれは衝撃の体験だったのだろう。



さすがにこのまま3年耐えるのは無理だと覚悟を決め、
彼は退職願を書き、一度は上司に提出した。

その場で受理されたが、
翌々日になって上司とともに役員の元へ呼ばれて慰留され、
別の部署への配置転換になったらしい。


さすがにストレスで血尿や血便が出ているとは言わなかったらしく、
ただ見るからに体にガタがきているのが分かる状態だったので、
そうした配慮がされたのではないかという話。

結局、彼自身も会社を辞めることは乗り気ではなかったので、
営業から総務への部署異動を受け入れた。

ただ、結局そこでもうまくいかなかったという。


総務の上司とそりが合わず、
ことあるごとに
「そんなことだから前の部署を追い出されたんだよ」
と言われることに耐えられず、
結局異動から2年たたずに退職した。



それから食品関係の会社に再就職し、
そこでは過剰なストレスを感じることなく、
血尿や血便が再発することもなかったという。

ただ、このまま将来的に今の会社にいたところで
先が見えないことも事実。

以前の会社での苦い経験もある。



そんな時に私の倶楽部を見つけたらしい。

彼の場合には強烈なマイナスの体験があるので、
現状への危機感がある。

そういう人は現状を変えるための覚悟を決められるし、
結果的に大きく成長できる可能性がある。

これからが楽しみだ。



さすがに血尿や血便が出るまでストレスにさらされた人は少ないにしても、
私もサラリーマン時代はパワハラで体重が50キロを切りかけたことがある。

そういう負の体験があったからこそ、
強く自由を求めることになった。


逆に現状にそこそこ満足できている人は、
それを大きく変えようと思わない。

だから成功することも困難だし、
将来にぼんやりとした不安を感じても行動の理由にならない。

ちょっと動いたらすぐに飽きてしまう。



彼に会って、改めてそんなことを考えた。


サラリーマン時代にうつになったとか、
現在も休職中という人は多い。

他人に雇われて働くのはそれだけストレスにもさらされるし、
時には決定的に体を壊すこともある。


今回の話にでてきたメンバーは、
その後は体調不良に悩まされることはなく、
血尿・血便の再発もないという。

その点では、まだいい方だったのかもしれない。


ここまで追い込まれても最悪の部類に入らないというのは、
むしろ怖いことだが・・・。



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執筆者、伊田武蔵
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