きつい性格の上司のおかげで大変な目にあった


サラリーマン時代の直属の上司はきつい性格で、
部下だけではなくその上の役職者からも恐れられていた。

もはや言い方に問題があるというよりも、
毎日1時間以上に及ぶ恫喝を繰り返すことで
何人も部下を潰してきた経歴を持つ。

ここまでくると個人の性格の問題では済まず、
完全にパワハラだった。



相手が役員や社長になると毒を吐かないようだったが、
部署内ではやりたい放題だった。

もはやきつい言い方をセーブする気もなく、
自分より相手が上の役職であっても好き放題に噛み付き、
最終的にはやり込めてさっさと帰っていくという性格だった。

そして、その上司が帰った後も他の社員は
残業して仕事を終わらせることになった。


結局、本人は仕事を周りにどんどん押し付けていき、
新しい仕事を与えられそうになると逆ギレするので
どんどん業務がなくなっていった。

本人がそう仕向けていたのは楽をしたかったのか、
周りを恫喝する時間をもっと増やしたかったのか、
動機は分からない。



ただ1つ言えることは、
結果的にきつい性格の獣が野に放たれたようなもので、
周囲にはより迷惑だった。

私にとっても直属の上司だったので恫喝の時間は増えたし、
ある後輩社員は3ヶ月ほどで潰されて退職した。


そんなことばかりしているので、
常時人手不足になっている部署だったのだが、
私が入社して1年ほどたったところで珍しく立て続けに
4人ほど入ってきた。

すべて他の部署に応募してきた人を
無理やり引きずり込んだだけだったが・・・。



きつい言い方というだけでは終わらず、
時には1日に3時間にも及ぶ説教という名の恫喝によって
入ってきた社員も過去と同じように辞めていく。

まったくの悪循環だったが、
元凶を取り除けるような人物は社内にはいなかった。



性格破綻者が1人いるだけなら対処法はあったはず。

きつい仕事になるのは間違いないが、
その上にいる部署のトップがビシッと言えたら
黙らせることもできたのだから。

彼がうかつな発言で何度もやり込められているのは見てきたし、
戦意喪失しているのも疑う余地がなかった。

明らかに部署を束ねるような性格や人格ではなかったし、
それに伴う使命感も持ってはいなかったらしい。


役員達も現場の事情は把握していたが、
部署のトップがそんな調子なので放置していたのだろう。

結局、社内で圧倒的な離職率の高さを誇り、
誰も異動したくない部署になっていた。



せめて新人の教育から外せばいいのに、
組織図としてのポジションを優先するばかりに
柔軟な対応ができないらしかった。

ちょっときつい性格で言い方が厳しいとか、
そのくらいなら新人への洗礼として許されるかもしれない。

ただ、明らかなパワハラであることが一目瞭然なのに
何の対策もせずに何年も放置してきて、
結果として人員不足で仕事に追われるというのは
完全に組織づくりに失敗している会社だった。



私がこの会社で働いて学んだことは、
サラリーマンになって1つの会社に執着するのは
人生を台なしにされるリスクを背負うということ。

事実、私が勤務していた期間はストレスで味覚がなくなっていくし、
体調もボロボロだった。



結局、あんなきつい性格の人間と関わりながら
生きていきたくないという思いから副業を始め、
後に独立することになった。

それからもう5年以上がたつが、
雇われて働くことを辞めて本当によかったと思う。

自由になることができたし、
今では仕事を楽しむこともできている。

サラリーマン時代には考えられないことだった。



他人に雇われるよりも、
ビジネスの立ち上げ方を知っている方が
実は安定していることも分かった。

たしかに社員なら毎月一定額の給料が出る。

残業代等でプラスαの部分は変わるものの、
最低限のベースは確保される。


自分でビジネスをすると、その保証はない。



ただ、会社が倒産したりリストラされると、
サラリーマンの性格上、
次の勤務先が見つかるまで途方に暮れる。

基本的に自力で稼ぎだす力がないので、
とにかく次の再就職先に依存することに。


個人でビジネスを立ちあげられれば、
万が一のことがあっても新しくやり直せる。

その自信があるから、
今では安心して暮らすことができている。



人間関係に悩まされることもなく、
自分のやりたいことだけやって暮らせるようになって
本当に人生観が変わった。

生きていくことを楽しめるようになるなんて、
サラリーマンの頃には想像もできなかったので。



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執筆者、伊田武蔵
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