クアラルンプールで一人旅【初めてのマレーシア】




一人旅でクアラルンプールを訪れたのが
マレーシアを初めて体験した時だった。

もっと言えば、東南アジアに足を踏み入れたのもこの時が初。

かなりドキドキしていた。



しかも、この時には単なる旅行ではなく、
もっと大きな目的が裏で控えていた。

というのも、同じくマレーシアのジョホールバルという
マレー半島をずっと南に下った街に
移住するのが本来の目的だったので。

クアラルンプールでの一人旅は、
その途中で立ち寄ったに過ぎない。



羽田から早朝着の飛行機に乗って、
夜行列車でジョホールバルに向けて発つため
丸一日は市内を見て回ることができる。

飛行機を降りると同時に南国特有の熱気が襲ってきた。

真冬の羽田空港とはまったく違った気候であることが
数歩歩いているだけでも皮膚感覚で理解できる。



これが東南アジアかと思いながら、
ダウンジャケットを脱いでバッグの中に押し込んだ。

南国暮らしには不要だろうとクアラルンプール国際空港で
ゴミ箱に捨てていくことも考えた。

ただ、バッグに入ったので一応入れておいたのだが、
この判断が正しかったことが夜に証明される。



それはそうと、
まずはバスに乗り込んでクアラルンプール市内へ。

1人旅というか、そもそも旅行自体が久しぶり。

日本にいる時は自宅近辺だけで生活していたので。

なんだかドキドキする。



クアラルンプール国際空港の近くは緑が多く、
建物は少なかった。

のどかな場所だと思っていると、
市内が近づくにつれて高層ビル群が迫ってくる。

急に大都会な雰囲気がしてきた。



これが東南アジアの発展途上国なのかと目を疑いながら、
日本と変わらない高層ビルを見上げながら
ショッピングモールの中を観察した。

内装は洗練されているし、
先進国と比べて見劣りするところはない。

テナントとして入っているブランドだって
世界的に有名なところばかり。


マレーシアが発展しているとは聞いていたものの、
ここまでのレベルなのかと到着早々驚いた。

やはり現地を自分の目で確認しないと
分からないこともある。



そんな気持ちでテンションが上がっていく。

そして、急に失速。

軽い熱中症になったようで、頭の中がズキズキしてきた。


暑さ対策には気をつけてミネラルウォーター片手に歩いていたが、
どうも水分が足りなかったらしい。

何しろ2月の日本からやって来たので、
体温調整もうまくできなかったのだろう。

結局、パビリオンのベンチにしばらく座り込んで、
体力の回復を待った。



幸い、その症状が一日中続くことはなく、
昼にはマレーシアの麺料理、ペナンラスクを食べた。

味は酸っぱくて、日本にはない感じの麺料理だった。

クアラルンプールに一人旅で来ている感じがしていたが、
後に知ったのは名前にある通り、
これはペナンというビーチリゾートの街の料理だった(笑)。


同じマレーシアということで、
どっちでもいいけど。



午後はモスクを見て回ったり、
中華街やインド人街を軽く散策したり。

洗練されたショッピングモールがある反面、
クアラルンプールの街には雑多というか、汚い露天も。

日本人の衛生感覚では購入をためらうような感じの店も
場所によっては多数並んでいた。


これは東南アジアに抱いていたイメージの通り。

急激に発展しているとは言え、
日本のような平均的なレベルに収束しているというより
貧富の差が地域にも出ているというのが見て取れる。

これから暮らしていくジョホールバルがどんな感じなのか、
若干の不安が(笑)。



そんなことをしているうちに日が暮れた。

初めての街を散策した1日が過ぎるのは早かった。

それだけ多くの刺激を受けられたということだろう。



クアラルンプール1人旅の締めくくりには、
マラッカに住む50代ぐらいの男に声をかけられた。

自宅には家族もいないから立ち寄れと
しつこく誘ってくる。

たしかにマラッカは
クアラルンプールからジョホールバルに行く途中にある。


とは言え、話もあやしすぎるし、
どうも危ない趣味を持っている感じもするので
かたくなに断っているうちに列車の発車時間になり、
離れた席に座ってその日を終えた。

おかしな1日の終わり方になった(苦笑)。




【追記】
この後も何度かクアラルンプールには一人旅に行ったり、
友人達と一緒に訪れたりした。

最近は世界一周を始め、
その最初の国がマレーシアだったため、
クアラルンプールを皮切りにして、イポー、ペナン島と北上した。


今回は暮らすように旅をすることが目的というか、
別に観光をどんどんしていこうというよりも、
のんびり旅する感覚で周る感じだったので、
クアラルンプールではあまり観光もしなかった。

ホテルの近くを中心に過ごす形で、
モノレールのインビ駅に隣接するタイムズスクエアで
台湾スイーツにはまったりしていた。


イポーは初めて訪れる街で、
マレーシアの中でも人口は3番目であるものの、
知名度は低い場所。

現地の人にとっても地味な存在ということ。

一人旅じゃないと、訪れられないような街なのだろう。

これと言って行くような理由も見当たらないので(笑)。


ここでは郊外にある極楽洞などの洞窟型寺院を見てきた。

それ以外は特に長期滞在する理由も見当たらず、
現地の人向けのレストランしかないので食事に困り、
早々に切り上げることにした。

イポーは将来の移住先候補になるかもしれないと思ったが、
完全に期待はずれだった。



そこからもマレーシア一人旅は続き、
今度はバタワース経由でペナン島へ。

ここでは1週間ほどを過ごした。

マレーシアが誇るビーチリゾートなので、
どれだけ美しい海が広がっているのかと思いきや、汚い。

適当に海沿いの街に行けば、
このくらいのレベルはいくらでもあるのではないかと。



正直、これでビーチリゾートなら、
マニラやジョホールバルでもいいような気さえする。

ペナン島にはややガッカリしながら、
やはりクアラルンプールが居心地が良かったと思いながら、
バンコク行きの飛行機に乗って
マレーシアの一人旅は幕を下ろした。


マラッカへの一人旅

マレーシア最南端の街、ジョホールバルに住むこと2年。

これ以上住む街ではないと思い、
フィリピンへと移住をしたのだが、
その一週間ほど前にマラッカに行ってきた。

ちょうどクアラルンプールとの真ん中ぐらいの位置にあり、
何度も行く機会はあったものの、
なぜか先延ばしになっていたので。


まずはジョホールバルの長距離バスターミナルまで
コンドミニアムからタクシーで移動。




そこでチケットを買って乗り込むのだが、
どのバスなのか分かりづらい。

結局、長く止まっているバスの中には正解がなく、
出発時間を遅れてやって来たのが乗るバスだった。


マラッカのバスターミナルに着くと、
タクシーを手配した係員とドライバーで料金が違う。

走りだしたばかりだったので止めてもらい、
手配した人に確認したら別のタクシーを用意された。

先行き不安なスタートとなったが、
ホテルに荷物を置いて中心部に行ってみた。


どこか懐かしいような、
見覚えがあるような気がすると思ったら、
川沿いがアムステルダムに似ていた。





それもそのはずで、
オランダ統治時代に整備された歴史があるため、
その名残が色濃く残っている。

一瞬だけではあるが、
ヨーロッパ気分を味わえる街だった。


他にも、当時の教会等の建物もいくつか残っていた。










その後、数日を過ごすうちにマラッカで販売中の
コンドミニアムの話を聞いたりする機会もあった。

そのあたりの話は、
機会があればメール講座の中ででも語ろうかと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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