クアラルンプールに来てから夕日を見ることが出来ない


マレーシアに来てから一週間近くが経つが、これまで一度も夕日を見ていない。

そもそもフィリピンとマレーシアは時差がなく、それでいてマレーシアは西の方に位置しているので、だいたい1時間くらい日の出や日の入りが遅いことになる。

その時間にたまたま屋内にいたこともあれば、外にいたので夕日を見ようとしてもビルが邪魔して見ることが出来ないとか、そういった事情によって一度もクアラルンプールの夕日をこのところ見ることが出来ずにいる。

逆にマニラに住んでいた時には部屋の西側ががら空きだったので、毎日きれいな夕日を見ることが出来た。

遠くの方にはマニラ湾も見えていたので、マニラ湾に沈む夕日を鑑賞していた。

それに比べると、クアラルンプールではなかなかそういった機会に恵まれず、その点は少し残念な気持ちになる。

高層ビルが乱立しているので、そもそも空を見上げてもあまり見える範囲が広くはないし、そこら辺は特徴的な街だと思う。

そしてクアラルンプールに来て驚いたことの一つとして、非常に暑いということがある。

この暑いというのは気温の話で、同じく南国のフィリピンからやってきたにもかかわらず、熱射病になるのではないかと思うほどに暑い。

特に日差しが出ている昼間になると長時間外にいるのが危険だと感じるほどに暑いので、以前に日本からマレーシアに2月にやって来て、熱射病になってしまったのも仕方がないと改めて思う。

平均の最高気温が約30度のフィリピンからやってきてもこの暑さには参るほどなので、まして最高気温が10度を下回る時期の日本からやってくれば、自ずと体には負担がかかってしまう。

このことについては注意をすれば避けられるものではないので、出来るだけ屋外に長時間いないとか、そういった配慮をすることも必要だと思う。

一度熱射病になってしまうと、いくら水分を取ったとしてもすぐには回復しないし、丸一日無駄にしてしまうことにもつながる。

そういったことを考えると、クアラルンプールは屋内のスポットも色々と充実しているので、そういったところを利用すると体に無理をさせずに済む。

例えばKLCCのところには巨大な水族館もあるし、あるいはパビリオン等のショッピングモールでしばらく涼んでみたり、屋内のカフェで休憩を取ることも有効。

ブキビンタン地区を中心に安くマッサージを受けることもできるので、そこで一休みを取るのも体力を落とさないためには有効な手立てとなる。

例えば30分のフットマッサージが25リンギット、約700円から800円程度で受けることも出来るので、一日中外を歩き回るような日は、こういった場所で休憩を取って暑さや直射日光の被害を直接的に受けないようにしておくと、快適な旅を続けることが出来るようになる。


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