孤独感の克服は人間関係の整理から


孤独感を克服するためには
人間関係を作ることを考えるのが一般的。

寂しいと感じるのだから、
それは自然なアプローチの方法だと思う。

ただ、それが本当に効果的なのかは疑問。

いわばスカスカなスポンジのような関係性を増やしたところで、
本質的な満足は得られないのだから。



事実、企業経営者のように他人が寄ってくるポジションでも
孤独感にさいなまれる人は多い。

腹を割って本音で話せる相手がいないとか、
皆資産や仕事が目当てで近づいてきている感じがするとか。

たとえ毎日会食で人と食事を共にし、
部下や取引先と仕事上の付き合いで日々会っていたりしても
寂しい思いが募るばかりということもある。



これでは孤独感を克服するはできないし、
人数を増やしたところで無意味。

むしろ時間が圧迫されるだけだし、
人間関係のプレシャーでわずらわしさだけが増していく。

心の奥底の渇望は癒やされず、
むしろストレスばかりが募ることに。

結局、孤独感を克服するためには、
まず自分の求める相手との関係を強める事が重要。


尊敬できるとか、認めてほしいとか、本当に大切にできる人は
それほど多くいなくてもかまわないもの。

そういう人が何人か身近にいるだけで寂しさはなくなる。


ただ、そのためには2つの理由で自分を見つめなくてはならない。

なぜかというと、まず自分が求める相手を理解するため。

例えば同じ趣味を楽しめて気が合う仲間が本当はほしいのに、
ビジネス面で尊敬できる友人がほしいと誤解していれば
求める相手と無関係な人と付き合うことになる。

自分の求めるものなんて、
案外正確に自覚出来ていないもの。

それが泥沼のような孤独感に陥る原因になる。



もう1つの理由は、相手に選んでもらうため。

人間関係は一方的な片想いでは成り立たないので、
相手にも友人や仲間、恋人等の何かしらの関係性を
認めてもらう必要がある。

それにふさわしい人間に自分がなる必要がある。

仮に地域への奉仕活動をしているグループに
利己的な人間が入っていっても仲良くできるはずはない。


恋人やパートナーがほしいのなら、
異性としての魅力を磨くことを考えた方が良い場合もある。

相手が受け入れてくれる自分になることは
良好な関係を作るために必須となる。



こうした理由から、
まずは自分自身を改めて見つめ直すのが
孤独感を克服する最初の段階。


次の段階では、
他人に貢献することが意味を持つようになる。

自己中心で生きていれば、
どこかで他人との間に緊張が走ってしまうし、負い目も生まれる。

誰かのために尽くすという意識を持つことで、
相手との間に温かな感情を感じられる。

奪い合うでもギブアンドテイクでもなく、一方的に与えること。


一見すると他人のためになるようでいて、
実は救われているのは自分自身だったりする。

相手が大切な人のほうが効果的だが、
ちょっと孤独感を薄めたいぐらいなら
こだわらずにやってみるだけでもいい。

コンビニで買い物した時に笑顔でありがとうと言ってみるとか、
その程度のことなら誰でもできるはず。

相手は知り合いに限定されるわけではないので、
別に誰でも構わない。



献身が自分の心に与える影響を理解できた時、
孤独感を克服することができたし、
何よりも自分が満たされるようになった。

必要な物が満たされた現代において、
重要なのは精神的な価値。

そして、それは人とのつながりによって得られる部分が
大きいのだと実感した。


お金を稼ぐとか、美味しいものを食べるとか、いい家に住むとか、
それだけでもある程度の幸福感は得られる。

実際、それで多くのストレスや悩みから解放される。

ただ、その先の幸せを望むのであれば
孤独感を克服し、人間関係に恵まれることが不可欠になってくる。



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執筆者、伊田武蔵
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