コソボへの不動産投資を行った理由


世界各地で投資を行っているが、コソボへの不動産投資は
その中でも異彩を放っている部分がある。

これはイメージの部分が大きく、
戦略上は一貫性を保っているものの、
質問を受けることも多い。



ひとまず私の現在の投資状況は、
こんな感じになっている。

上記ページの下の方に現在の状態が載っているので、
どんな風に分散されているかは理解してもらえると思う。


では、どのような理由でコソボの不動産に投資したのか、
その理由をお伝えしていこうと思う。


通貨・為替リスクの分散


コソボの不動産投資の目的の1つは、
通貨としてユーロをポートフォリオの中に組み込むことだった。

それまでは特にユーロに特化した資産がなく、
長期積立の中に関連するファンドを組み込んだぐらいだったので、
基軸通貨の1つであるユーロを入れれば
より安定的なポートフォリオになると感じていた。

私のように長期的な居住国自体を定めていない場合、
各国の通貨の変動に対応できるようにしておきたいし、
為替で大きなダメージを負わないようにしておきたい。

そのための配慮。



しかしながら、通貨の条件だけ満たせばいいわけではない。

当然ながら資産としてしっかり伸びていくもの、
長期的に安定した成長が見込めるものが必要。

そうなると、
EUの中でも先進国には色々問題がある。


ただでさえ、先進国は伸び悩んでいる状態。

新興国のような勢いはない。


しかも、当時はイタリアやギリシャ、スペイン等が
大きな火種を抱えていた。

とてもこれらの国に投資できる状態ではなかったし、
問題をはらみつつもそれらの国の不動産等の価格は
リスクに見合うだけ安いとは言えなかった。



ヨーロッパの中でコソボを選んだ理由


コソボはヨーロッパの中でも特殊な状況に置かれている。

すでに平和が訪れて10年以上たつが、
ヨーロッパ内でも危険なエリアと誤解されていたりするほどに。



実際は復興している最中なので、
ヨーロッパにありながら急成長を遂げている。

不動産価格もアルバニア等の近隣諸国と比較しても安く、
ドイツ人等が別荘を購入する動きもある。

コソボはヨーロッパの中にありながら、
新興国さながらの経済成長を見込める数少ない国ということになる。



だからこそ、投資対象として選択することにした。

かなり変わった判断であったことは承知の上で。


むしろ、日本で一般的に入ってくる投資情報なんて
とっくに外国人が売り抜けた後のことも多い。

まだ情報が広がっていない状態の方がチャンスは多い。



コソボの現在の姿


私が不動産投資をしたのは首都のプリシュティナで、
今後の都市開発の際にも重要な位置の土地を購入した。

では、そもそもコソボは現状としてどのような状態かと言えば、
まず治安面では平和になっている。

戦火の中で走り回っているわけではなく、
何しろ10年以上前に内戦も終了しているので。

女性が夜道を一人で歩けるレベルなので、
下手なEUの国よりも安全かもしれない。



教育については国内だけではなく、
ドイツ等に学びに行く学生もいる。

英語はもちろん、ドイツ語も話せる若者もいて、
ヨーロッパ諸国の仕事を担当することが期待されている。


コソボはEUには加盟しておらず、
各国を自由に移動できるわけではない。

しかし、アジアにおけるフィリピンや中国のように、
安い人件費を強みとしてアウトソーシングを進めれば
国を発展させることは可能。

当然、コソボが経済成長すれば不動産投資をした者としても
利益を受けることができる。



新しい産業を生み出すのに比べて、
人件費の安さを活かすのはハードルが低い。

ある程度環境さえ整えば、
おのずと仕事は集まってくる。

想像を越えるような成長ではなくても、
予測できる範囲内で伸びてくれれば十分な結果を期待できる。



コソボがシンガポールのように独特な立場を築き、
先進国レベルに達するとは思っていない。

しかし、他の東欧諸国よりも出遅れている今なら、
そこから伸びていくための環境は整っている。

だからこそ、ヨーロッパへの投資の足がかりとして
私はコソボを選ぶことにした。



これからの国に投資をするというのは、
投資家として基本的なスタンス。

先進国の中で穴場物件を探したり、
例外的な不動産を発見するのも1つの方法ではあるが、
潜在的な成長力を秘めている国や都市を選ぶほうが
成功率は高くなる。


コソボのプリシュティナへの不動産投資は
中期スパンで考えているが、
きっと面白い展開を見せてくれるはず。



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執筆者、伊田武蔵
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