セブ島のリロアンで鶏の丸焼きを食べてきた




これまでも、マクタン島やセブシティに泊まってきたことは何度もあるし、丸々1ヶ月をセブシティで過したこともある。

しかし、こういった場合というのは、ITパークやアヤラモール等の中心部の近くに、宿を取ることがセオリーになっていたので、今回のようにリロアンのような、中心からは随分と離れた田舎町に宿泊するのは初めてだった。

ちなみに夜中に、蚊に刺されて目が覚めたが、深夜2時にニワトリが鳴いているという不思議な体験もした。

早朝に鳴いているというのは、ITパークの近く等でもあるが、さすがに深夜2時というのは、いくらなんでも朝というには早いし、日の出までもまだ4時間ほどある。

そのまま無事寝付くことができたが、この辺りというのは、ニワトリが多く飼われている。

そしてその一方で、このリロアンのポブラシオン通りというのは、鶏の丸焼きを売っている店も多い。

セブの場合、豚肉も人気なので、豚を焼いている店もあるが、さすがに丸焼きにするにはあまりにも大きすぎるので、豚の場合はある程度大きなかたまりとはいえ、切った状態で出てくる。

しかしながら鶏の場合は、串に刺した状態で自動で回転しながら焼かれている。

そのすぐ近くには生きたままの、ニワトリがいたりするので、ぎょっとすることはあるものの、生命をいただいているという感覚にもなる。

セブというのは場所によって、適当なレストランがないので、そういった時にはこの鶏の丸焼きを食べることがある。

リロアンの場合も、まさにこの条件に当てはまっていて、ホテルの徒歩圏内の店といえば、ジョリビーか、2つか3つのパン屋ぐらいしかない。

パンを食べて、小麦粉を大量にとるよりは、鶏や豚の良質なタンパク質をとる方がいいし、ジョリビーはあまり美味しくない上、添加物等を考えると、健康的とも思えない。

そう考えると、ちゃんとした肉を食べた方がいいということで、昨日も鶏の丸焼きを夜に食べてきた。

正確に言うと、店には食べるスペースがないので、ホテルに戻ってから食べたことになる。

店によってフォークをくれる場合もあれば、ビニールの手袋を渡されることもある。

このビニールの手袋というのは、それをした状態で、手で食べるという意味になるが、昨日の店は、何一つそういったものはなく、聞いてみたが、フォーク等はないということだったので、自前のものを使うことにした。

こういった状況に対応するために、一応プラスチックのフォークは常備することにしている。

とはいえ、大量に購入してしまうと、荷物になって邪魔だし、いちいち洗うのも大変なので、当然使い捨てということになるため、フォークをもらえる場合には、受け取っておくことにしている。

ついでに、サンミゲルライトを2本購入し、更に途中にあったリロアンの市場で、マンゴーを切ってもらい、それも一緒にホテルに持ち帰った。

ちなみにマンゴーは、小ぶりなもので、1個20ペソ。

だいたい50円ぐらいになる。

鶏の丸焼きは、ホールで170ペソだった。

鶏を丸々一羽というのは、かなり量が多いように思えるが、実際に食べてみると、意外に一人で一羽分食べられたりする。

私はどちらかといえば食が細い方だが、それでも無事に食べることができたので、下手にハーフにしたりしなくてよかった。

食べきれなければ、冷蔵庫に入れておいて、翌日の朝に食べることもできると思っていたが、結局残ることはなかったので、朝はジョリビーのモーニングメニューを頼むことにした。

と言っても、日中のメニューも普通に頼むことができたので、基本となるヤブというハンバーガーと、あとは朝にメニューであるパンケーキを頼んで、パンケーキにはありったけのシロップをたっぷりとかけて食べてきた。

更に帰りに、マンゴー2つとカットしてあるパイナップルを購入し、そちらもホテルに戻ってから食べて、それなりに充実した朝食となった。

この鶏の丸焼きに関して言うと、味付けに香草を使っていたりはしないので、特にクセもなく、日本人でも抵抗なく食べることができる。

とはいえ、2回も食べるとだんだん飽きてくるので、長期的に食べ続けるにはかなり厳しいと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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