ロンドンの物価を現地で調査してきた




一般にロンドンの物価は高いと言われるものの、
必ずしもそうでないことが現地に来てみて分かった。

たしかに安いということはないものの、
世界的に見て極端に高いというわけでもない。

むしろ、シドニーやメルボルンに比べると安くすら感じてしまった。



たとえば、スーパーに入って買い物した場合、
ロンドンの物価がどれくらいかというと、
500mlのダイエットコークが290円、
サンドイッチが340円、
セールのペプシが1.5リットルで170円、
ハイネケンが500mlで300円程度。

たしかに安くはないものの、
世界の中でもトップというレベルではない。

東南アジアと比較した場合はもちろん、
日本に比べても割高な感じはする。

先日までマニラにいた身としては、
ロンドンの物価はかなり高く感じる。

しかし、シドニーに比べればお得感があるのも事実。



レストランに入っても、
飲み物を除けば1,000円弱で食事ができる。

トルコや中東系の料理は特に安い傾向にある。

和食だと天ぷらうどんが1500円程度とか、
そのくらいからになる。

2,000円はするオーストラリアに比べると、
このへんもまだ安い。

と言っても、
明らかに日本で食べる方が価格は優位性がある。



本場の英語が学べるということを考えれば、
オーストラリアよりイギリスに来た方がいいのではないかと
語学留学のための滞在なら感じてしまった。

何年も海外生活をしながら英語を話せない私が言うのも何だが・・・。



旅行者にとって重要なのはホテル代。

この部分の金額によって、
その他の物価の多少の差は簡単に逆転されてしまう。

この面で言っても、
ロンドンはシドニーよりは安め。

実際、agodaのようなホテル予約サイトを使っても、
1万円前後のホテルがロンドンには数多くある。

同じ価格帯の部屋に泊まってみると、
居心地は似たようなものなので選択肢が多い分、
いくらか利がある模様。

と言っても、
どちらもホテル代が高いことに変わりはない。



たとえばロンドンで1万円の部屋に泊まるよりも、
バンコクで5,000円のホテルのほうが
はるかに部屋のグレードもスタッフのホスピタリティも期待できる。

こうして考えると、
やはり物価の高さというのは大きいものに感じる。

特にゆっくり滞在しようと思うと、
ジワジワと効いてくるところなので。


バンコクだとぼんやりしているうちに
ビザ無しで滞在できる期限の30日が過ぎてしまうのは、
こうした部分にも一因があるのだろう。



ホテルつながりで言うと、
9年前に初めてロンドンに来た時に泊まった
ベイズウォーター近くのホテルはまだあった。

駅の近くの花屋がつぶれたりしていたものの、
このホテルは無愛想なフロントの対応も含めて健在。

泊まる気はなかったものの、
価格を聞いてみたら60ポンドということだった。

約1万円。

当時は約5,000円だったので、
9年で倍になったことになる。

しかもネットはロビーでしか使えない。

さすがにインフレが継続している国は違う。




ということで、
ロンドンの物価は高めではあるものの、
世界的に見て極端にひどいという金額でもない。

また、街中にある博物館や美術館の大部分は無料。

あの有名な大英博物館にしろ、
ナショナル・ギャラリーやテート・ブリテンにしろ
無料で利用することができる。

その意味では、
文化的な生活を営むには良さそうな気がする。


と言っても、
2度も行くとだいぶ飽きてしまうのが実際で、
近くに住んでいても繰り返し大英博物館に行ったりはしないと思う。

美術館にしても、
ナショナル・ギャラリーにあるモネやゴッホはいいものの、
それ以外を見るために繰り返し足を運びそうにはない。

そう考えると、
この部分が無料でも大きな節約にはならない。

物価の高いロンドンにおいては、大聖堂等の入場料も高めなため、
無料で利用できるスポットは重宝する。

ただ、大きな意味を持つものではないと考えてよさそう。

よほど頻繁に通うのであれば別かもしれないものの、
一般的には大きな影響はないはず。



感覚的には、ヨーロッパの中でもスイスや北欧の方が
物価は高いと感じている。

今回の世界一周の中で、
ロンドンはヨーロッパの起点となる。

これは初めて海外に出た時と同じ。

これからヨーロッパ各国を回っていくので、
その中で他の国の物価も調べていきたい。


スペインやポルトガルとイギリスの差も改めて見ておきたいし、
パリとロンドンの物価の比較などもしてみたいと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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