マドリッドは大型犬が多い




スペインのマドリッドの町にやってきて思うのは、町を歩いている飼い犬が中型犬や小型犬ばかりではなくて、非常に大きな犬が多いということ。

さすがに大型犬となると、リードに繋がれていることが多いが、それにしても明らかに飼い主よりも、力が強そうだったりするので、もし暴れ出したりしたら、手に負えなくなるというのはかなり怖いところ。

私の場合元々犬が苦手で、最近は徐々に慣れてきてはいるものの、さすがに人間よりも大きいような大型犬に関しては、全く慣れるようなことはない。

そしていかにも狩りに適していそうな獰猛そうな大型犬というのを、買っている人も多いし、これはポルトガルの時から徐々に感じていたこと。

更に言うと、マドリッドの次に訪れたポーランドのクラクフにおいても、比較的大型犬の飼い主が多いような印象を受けている。

この辺りは、住宅事情とも関係しているのだろうし、その国の歴史とか、あるいは風習とか、文化によっても影響があるだろうから、どうしようもない部分ではあるが、個人的には小型犬とか、せいぜい中型犬ぐらいの方が、道をすれ違っても落ち着く。

さすがに大型犬となると、近づくのはかなり怖いので、できるだけ道の反対側を通るようにしたりとかしているが、車の通りが多い場合には、簡単に道の向こう側に行くこともできないので仕方がなく、できるだけよける形で大型犬の傍を通らなければいけないようなこともある。

中には、噛みつかないように口を拘束されているような場合もあるが、逆に言えばそういった制約がない場合、何をするのかわからないところがあるのではないかと思うと不安な部分がある。

もちろんそういった問題行動が行われるということは、その犬の生涯のうちでもせいぜい2、3回、もしくは1度もないとか、そのくらいだと思うが、人間の大人1人や2人ではどうにもならないぐらいに、身体能力が高いような大型犬を前にすると、どうしても恐怖を感じてしまう。

ちなみに他の動物ということで言うと、マドリッドの場合、猫が比較的少ないような印象があった。

これはポーランドでも同様に言えること。

ポルトガルに関してはそういった印象はなかったが、何かしら事情があるのかもしれない。

それ以外に、ロンドンのようにリスがいるとか、そういったものを見かけることはなかった。

マドリッドにおいても、パラド美術館の近くに大きな公園はあるものの、特に珍しい動物がいるわけではなく、その点に関しては、かなりシンプルというか、いかにも普通の場所という印象だった。



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執筆者、伊田武蔵
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